ニュー・オーダー(1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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ついに私の大好きなバンド、ニュー・オーダーを記事にする時がきた!


1980年、イアン・カーティスの自殺により残されたジョイ・ディビジョンのメンバーは、ニュー・オーダーとして活動を継続することになった。

ヴォーカリストが亡くなったため、初期のころはメンバーがかわるがわるヴォーカルを担当していたが、やがてギターのバーナード・サムナーが務めることになる。

1981年、シングル【Ceremony】を発表。ドラマーのスティーヴン・モリスのガールフレンド、ギリアン・ギルバート(key,g)が加入する(のちにこの2人は結婚)。

7月にはギリアン加入後再録した【Ceremony】を発表。9月にシングル【Procession/Everything's Gone Green】に続き、1stアルバム「Movement」を発表する。

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全編、ジョイ・ディビジョン時代から続くダークな曲調で占められている。これまでに発表したシングル曲は1曲も収められていない。


1982年、シングル【Temptation】を発表。翌1983年、2ndアルバム「Power, Corruption and Lies」をリリース。

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メロディがしっかりとしてきてバンドサウンドがまとまってきた(バーナードのヴォーカルはヘタだけど)。【Your Silent Face】に代表されるように、徐々に電子音楽を取り入れはじめる。
ちなみに発売済のシングル【Temptation】は収録されていない。


同年発売したシングル【Blue Monday】が大ヒット。彼らのアルバムでは聞けなかった電子音楽を大胆に取り入れたダンス・ミュージックだ。彼らはシングルとアルバムを別モノと考えていたようで、これ以降シングルはテクノ路線、アルバムはバンド路線となる。

Blue Monday


シングル【Confusion】、翌年【Thieves Like Us】【Murder】とリリースを重ね、1985年に3rd「Low-Life」をリリース。

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このアルバムではシングルカットされた【The Perfect Kiss】【Sub-Culture】が収録されていることから聴きやすくなり、初心者におすすめです。

The Perfect Kiss






アルバム
1 Movement (1981) ★★
2 Power, Corruption and Lies (1983) ★★★
3 Low-Life (1985) ★★★★


メンバー
第1期 1980-1981
 バーナード・サムナー(g,vo,key)、ピーター・フック(b,vo)、スティーヴン・モリス(ds,vo)

第2期 1981-2001
 バーナード・サムナー(vo,g)、ピーター・フック(b)、ギリアン・ギルバート(key,g)
 スティーヴン・モリス(ds)