来年の7月22日、日本で皆既日食が見られます。
部分日食であれば珍しいことではありませんが、月が太陽にすっぽりと入る皆既日食が日本で見られるのは珍しいことです。
「できれば子どもに見せてあげたい!」
と思って調べてみたらやはり簡単には行かないようです。
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鹿児島県の屋久島から奄美大島までの島々で皆既日食が観察できます。
特にトカラ列島では午前10時50分台に6分を超える長時間、太陽がすっぽりと隠れ、星空が見える様子。
したがって天文ファンはトカラ列島へ上陸しようとするのです。
しかし、トカラ列島の中央部の悪石島は自然がいっぱいのこじんまりとした島。
300人ほどしか宿泊施設はなく、船便も週2回しかないのです。
混乱を避けるため、悪石島へは近畿日本ツーリストがツアーを受け持っています。
今月から申し込みのハズなんですが、まだのようです。
300人ほどしか宿泊施設はなく、船便も週2回しかないのです。
混乱を避けるため、悪石島へは近畿日本ツーリストがツアーを受け持っています。
今月から申し込みのハズなんですが、まだのようです。
そのほかの島(屋久島、奄美大島、喜界島など)も受け入れ準備を進めているようですが、多くの観測者はキャンプを張るしかないようです。
キャンプさえ張ったことのないわたくしは、そこで断念しました・・・。
キャンプさえ張ったことのないわたくしは、そこで断念しました・・・。
実はもう一つ日本で観測できる場所があるんです。
硫黄島です。
簡単には行けそうもないですね。
一番長時間(6分44秒)観測できるのは太平洋上ということなので、船をチャーターしないと見られません。
しかしもし行けたとしても当日の天候が晴れならいいんですが、曇り空や最悪雨だったら太陽は拝めません。でも皆既日食ですから夜みたいに暗くなるのでわかるんですけどね。
次は26年後の2035年9月2日。北関東で見られるという最高の好条件!
群馬県沼田市、真岡市、筑波山のあたりとなっています。
群馬県沼田市、真岡市、筑波山のあたりとなっています。
26年後といえば自分は60代後半・・・元気でいるだろうか・・・。