フレディ・マーキュリーの死後もたびたびクイーン名義として活動していたが、元フリー~バッド・カンパニーのポール・ロジャースとともに本格的な活動を開始した。(残念ながらジョン・ディーコンは音楽業界から足を洗ったようだ)
2005年から新生クイーン(QUEEN + PAUL RODGERS)としてツアーを行い、ライブ盤「Return Of The Champions」を発表。
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正直言ってあの超個性的なフレディの歌を別の人が歌うというのは凄く違和感を感じた。
これはクイーンなのだろうか。
これはクイーンなのだろうか。
ロックバンドでは、有名なヴォーカルが交代するとまるで別のバンドになったかのように感じるが、最近ではジューダス・プリーストのティム・リッパー・オーエンズやジャーニーのスティーヴ・オージェリーなど先代ヴォーカルと声質の似た実力派の人物を後任に迎えることが目立つ。(2人とも今は脱退)
新生クイーンのライブは大好評だったようだが、ポール・ロジャースの声はブルースを基調としていてフレディとはまるで違うので、ライブ盤を聴くたびに大いに戸惑った。
しかし、ポールの歌はあまりにも巧すぎるので文句の付けようがない。
本当は若手のヴォーカルでも入れればバンドが若返って新しいファンでも付くのかもしれない。
でも彼らは実力派のポールとともに歩むことを決めた。
でも彼らは実力派のポールとともに歩むことを決めた。
今年、ポール・ロジャースとともに制作したオリジナル・アルバム「The Cosmos Rocks」が発表された。
従来のクイーンらしい多重コーラスやブライアンの個性的なギターサウンドは影をひそめているが、とにかく曲がいい!
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従来のクイーンらしい多重コーラスやブライアンの個性的なギターサウンドは影をひそめているが、とにかく曲がいい!
新たなクイーンが始動した。
これからも応援したいと思う。
これからも応援したいと思う。
アルバム
1 Return Of The Champions (2005) ライブ盤
2 The Cosmos Rocks (2008) ★★★★
1 Return Of The Champions (2005) ライブ盤
2 The Cosmos Rocks (2008) ★★★★
「Say It's Not True」
「Small」