ホタルナ妖 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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わが敬愛する松本零士大先生の最新漫画「ホタルナ妖」が完結した。


「ホタルナ妖」は、コミックボンボン2006年12月号から連載が始まり、途中休載もありながらも、なんとか第10回で完結いたしました。

コミックボンボンが今年の12月号で休刊となったので、無理やり終らせた感じがします。


松本先生らしく、どのキャラも他の作品との繋がりを感じさせてくれました。

ホタルナ・・・銀河鉄道999エターナル編で999号に乗り込んだ昆虫人間と関連が?
始と蛍・・・・始は過去の作品で大山姓で何度か登場、蛍は有紀蛍(アルカディア号の乗組員)と関連が?
ダークイーン(敵)・・・999、新ヤマト、ニーベルングの指環に登場する共通の敵


この作品では、DNAの繋がりがテーマとなっていて、時間を超越する宇宙空間では、過去と現在生きる生物が遭遇することがあるとしている。
そのため、過去のDNAが消滅すれば、DNAつながりのある現在の生物が滅亡するというお話でありました。


最終話では、出ました出ました!

地球へ向かうホタルナ号とアルカディア号、クイーンエメラルダス号、999、宇宙戦艦ヤマトが同時に通り過ぎる豪華な場面がありました!

もう大興奮でありました。


過去を大事にしなければ現在はない。
時間は夢を裏切らない。

松本先生の言葉です。


なんと1月に単行本としてまとまるとの事です。
(単行本にはならないと思って毎月買っていたんだけど・・・まあいいや)

巻末の先生のコメントでは「まだまだ旅の途中です。先をお楽しみに。」って書いてありましたが・・・。


例によって例のごとく、でしょう。