参院選 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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昨日の参院選は、与党が惨敗し、民主党が第1党となる大躍進となったことが報道されました。


今回の選挙の結果は、年金記録漏れ問題や閣僚の不祥事における国民の不満が表れたものと報道されています。


民主党は、これで参議院を牛耳ったことで、今後はより一層、政権を揺さぶり、衆議院を解散させ、一気に政権奪取を目指すことでしょう。



今回の報道を見て思ったことがあります。


選挙の話題が年金記録漏れ問題や不祥事問題、国民の生活向上などに当てられていたのは釈然としません。

参議院は最終決定機関ではないので、いくら公約を言ったところで決定権はないのです。


それならば、6年もの長期間の任期があるのですから、
日本の国益になるような長期的な視点に立った論戦を繰り広げてほしかったです。


中国の核ミサイルが日本に照準を向けています。

北朝鮮の原子炉は停止する流れになりましたが、弾道ミサイルは完成しています。
核実験をしたんですから、核を保有しているわけです。

有事の際、日米安保で日本は完全に守られるのでしょうか。

日本はまわりから、拳銃を向けられている状態なのです。

そこで、憲法を改正したほうがいいのか、何か他の道があるのかを議論すべきだったと思うのです。


年金でも、長期的な制度の維持について論ずるならわかるのですが、記録問題を取り上げてどうするつもりなのでしょうか。


目の前にある、身近な問題で国民の関心を引く参議院選・・・



マスコミの影響って大きいよ!