人体の不思議展 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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さいたまスーパーアリーナ・展示ホールで開催されている「人体の不思議展」に行ってきた。

人間の体の中ってどうなってるんだろう?っていう興味が一発で解消した。
と言いたいところだが、気になった点もあった。

「展示されている標本はすべて本物の死体から作られている。」

神経系統や血管、臓器、脳などの展示品はすべてホンモノ。
つまりいたるところに死体がおいてある状態なのだ。

まあ、これらは学術的にも意味のあるものなんだろう、と納得してみる。

あっちには「北斗の拳」の「南斗水鳥拳」ばりにスライスされて中身が見えるようになっている標本が・・・。
これもわかりやすくするためにしたものなのだろう。

赤ちゃんの標本・・・不幸にもこの世に生まれてくることのなかった・・・ああ、なんてことだ。

しかしお客さんは女の人が多いね。
デート中なのか・・・カップルも多い。このあと夕食は焼肉屋かなんかで?

数体の標本がグレイシー・トレインばりに肩に手を置いて並んでいる・・・
ちょっとふざけすぎではないの?

「あくまでも本人の意思により献体されたもの」というけど、こういう展示の仕方はどうなんだろう?

しかし標本は男の人ばっかりだ。
あそこの玉って上から別々にぶら下がってるんだね。横に付いてるんじゃないんだ。
女の人の標本は一体だけあった。
本当はもっとよく見たかったけど、なんか恥ずかしくて見られなかった・・・。
(下からしゃがみこまないと見えない位置にあったから。
しかし女の人は彼と一緒に玉を普通にみてたなあ。)

後で調べてみると、この展示会は数年前から全国で開かれているようだ。
「学術的に意味があるものだろう」とムリヤリ納得していたのだが、
全国ツアーの様相に、これじゃいつ専門家に引き継ぐのだろうか?と考え込んでしまった。

タブーに挑戦するかのような展示会。
でも一緒に行ったウチの上の子には、いい勉強になりましたよ。
(自分も勉強になった)