第4期ディープ・パープルにリッチーの替わりに入ったギタリスト、トミー・ボーリンについても
触れないわけにはいかないだろう。
彼はバンド解散後ソロ活動をするが、急性ヘロイン中毒のため25歳の若さで亡くなった・・・
さて8年のブランク後、黄金の第2期のメンバーが集まり、バンドは再結成されることになる。
そのことについて、みんなインタビューで「レコード会社に多額の金を提示されたから」と
ストライクなコメントを出していた。
もともとみんな人間関係がギクシャクして辞めた訳だから、また集まったって昔のようには
ならないよ、と思っていたが、出来たアルバムを聴いてあまりの素晴らしさに驚いた。
次のアルバムは、正直まあまあな出来で、第2期でいうと「IN ROCK」の次の「FIREBALL」といった
感じだ。
やはりリッチーとギランの関係が悪化して、ギランが脱退してしまい、このメンツでの再結成は
5年で終わってしまう。
しかし、その後バンドにあの男が入るとは夢にも思わなかったのだ。(つづく)
アルバム:
15 PERFECT STRANGERS (1984) ★★★★★
16 THE HOUSE OF BLUE LIGHT (1987) ★★★
17 NOBODY'S PERFECT (1988) 1987-88のライブ
マニア向けライブ・アルバム
(17) IN THE ABSENCE OF PINK(KNEBWORTH'85) 1985/6/22のライブ
メンバー:
<第2期B> 1984/4-1989/4
イアン・ギラン(vo)、リッチー・ブラックモア(g)、ロジャー・グローバー(b)、
ジョン・ロード(key)、イアン・ペイス(ds)