亀田兄弟 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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様々な格闘技がゴールデンウィーク中行われた。
そのなかでボクシングでは、亀田興毅・大毅兄弟の試合が話題になった。
2人とも早いラウンドで相手をKOし、大毅選手もハウンドドッグの歌をうたうことができ、
多くの若い女性が会場に駆けつけたりした様子が、テレビのゴールデンタイムで放送された。
まさに言うことなしだろう。
亀田兄弟は、やんちゃで強くて人気のあった辰吉選手のようなイメージがあり、それが3人もいるのだ。
テレビ局はウハウハだろう。
パンチも早いしパンチ力もあり、目もいいし強い。素晴らしい選手だ。

しかし自分はひとつ苦言を呈したい。
ボクシングは相手あってのものだ。

対戦相手をリスペクトしてほしいのだ

対戦前の記者会見でガンを飛ばすくらいは、テレビ向けのサービスとしては良いだろう。
まずは試合が始まったら一度相手のグローブと合わせてほしい。
これは、お互いに顔面を殴りあうのだから、「よろしくお願いします」といった挨拶だ。
そしてこれが一番重要だが、試合が終わったら、相手コーナーに行って
セコンドの人に「ありがとうございました」とお礼の挨拶をしてほしいのだ。
また、KOしたら相手の様子を確認しに行ってほしい。
相手は倒れているのだ。「大丈夫ですか」と言いに行くのは当然だ。
亀田兄弟はここのところが出来ていない。見ていて少し不快になった。
将来に期待しているからこその苦言だ。

それにしても、大毅選手と戦ったキティちゃんだっけ?弱すぎだ。
ボディに2~3発もらったくらいでダウンするか?普通
ボクサーはボディを鍛えているはず。ボディで倒すにしても、
そこに至るまでのいろんなコンビネーションが見たかった。

ゴールデンウィークにはもうひとつボクシングで注目する試合があった。
WBC世界ミニマム級王者イーグル京和選手の防衛戦だ。
相手は負けしらずでランキング1位のKOファイター、最強の挑戦者だ。
最終12Rまでお互いに打ち合い、素晴らしい試合になった。
防衛に成功したイーグル選手。おめでとう!
本当はこういう試合こそ話題にしてほしいものだ。