『不登校・ひきこもりが終わるとき』と『ひきこもり時給2000円』がタッグを組んだ!?

 

 前々回と前回に告知したイベント「不登校・ひきこもりセミナー2024」の開催まで10日を切りました。

 

 日時は4月29日(月祝)13時半~16時半、会場とオンラインの併用開催で会場は横浜市青葉区にある地域福祉施設「すすき野地域ケアプラザ」。

 

 第7回となる今回は、ここでも再三ご紹介している拙著『不登校・ひきこもりが終わるとき』の実売1万部達成記念と新装版出版記念のイベント、と位置づけ、受付で拙著と元ネタのメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』(『ごかいの部屋』)の歴史をまとめた資料を配布します。

 また、先月私が還暦を迎えたということで「丸山は60代にこれをやれ!」というテーマで募集したメッセージを会場に2,3掲示する予定です。

 

 内容的にも、所属している「ヒッキーネット」が10年前に開催してくれた出版記念イベントで対談してくださった岡本圭太さんをお招きし、彼が昨年末に上梓した『ひきこもり時給2000円』と拙著や拙メルマガとの共通点をお伝えすることにより、不登校・おとなひきこもりの理解と対応にお役立ていただくことをめざします。

 

 第2部では、毎回私と割田さん(ひきこもり当事者グループ「ひき桜」代表/カバー画像真ん中上)のグループに分かれて分散会を行っています。

 私のグループは、私と同じ “経験者相談員” という立場の方をお招きする「対談」です。

 第1回から瀧本裕喜さん、上田理香さん、深谷守貞さん、藤原秀博さん、聞風坊さん、渡辺聖史さん(カバー画像右上)、ときて今回は岡本さんです。

 しかし今回取り上げる私と岡本さんとの共通点は、この「対談」だけでは入り切らないため、第1部での私の講演も、岡本さんの著書から私の表現に言い換えることができる部分を盛り込むという初めての内容に。今回は1・2部を通じて “丸山・岡本のタッグ” という縦糸が通ったイベントになります。

 

不登校も8050も発達も障碍も!!

 

 その一方、割田さんのグループは、連続講座「ヒュースタゼミナール」の修了者のうちおふたりが、自分の学びと活動について語るのですが、今回は “障碍やひきこもりの当事者の親なきあと問題にを支援している不登校母” という立場のおふたり。

 ですので、不登校やおとなひきこもりの “*8050(はちまるごーまる)” はもとより、発達や障碍についてもお子様に対応してきたご経験が話に出てきます。

 これらのテーマに関係ある当事者やそのご家族はもとより、相談・支援の関係者の皆様は、ぜひこちらをお選びください。

 

*8050:

80代の親が50代のひきこもり本人を養っている状態のこと。「親なきあと問題」にもつながる深刻な社会問題とされる。ただしひきこもり本人の立場からは「親の介護問題」としても捉えられることがあり「おとなひきこもり対応」と「介護」の連携が求められている。

 

 それぞれのプログラムの詳細は、↓の3つのブログ記事をご一読ください。

 当日、ご来場くださる方とは会場で、それ以外の方とはZOOMで、それぞれお目にかかることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 現場からは以上です。