ほっとしました合格

 講演やイベント、家族会など公開で参加者を募集して行う公開仕事のうち、今年最後の仕事だった不登校・おとなひきこもり合同家族会「ダベるの会」は、前回お知らせしたようにきょう開催でした。

 参加者の集まり具合を心配していましたが、会場参加4人、ZOOM参加2人の計6人のご参加を得て、会場では話がとても盛り上がりました。
 チラシやSNSなどで広報にご協力くださった皆様のおかげと、感謝しております。

↓会場は毎年コミュニティカフェ「喫茶バス通り」。新型コロナ禍が和らいだので、店主の青木さん(写真右)の提案で数年ぶりに担当の私と担当補佐の割田大悟さん(ひきこもり当事者グループ代表=写真左)も参加者と一緒に着席するレイアウトに。これが良かった!

 

不登校講演、12週間後の報告!!

 ところで、事前広報のために案内チラシの配布に応じてくださったところのひとつに、横浜市南部で長年活動している不登校親の会「宇宙船(不登校から学ぶ会)」がありました。

 この親の会とは、ある常連参加者のご紹介でつながって以来、例会でチラシを配布してくださったり、ヒュースタが開催している家族会を他団体で開催する「出張しゃべるの会」をやらせていただいたりと、折に触れお力添えいただいています。

↓このページの上から3番目に「出張しゃべるの会」に関して書かれた記事があります

 

 そして今年、毎年開催していた講演会の講師をご依頼いただき、9月30日(土)に講演させていただきました(10月1日の記事の冒頭で言及しています)。
 アンケートは、質問票を兼ねていたためご感想とご質問が混ざっており、ご質問には講演のあとの質疑応答ですべてお答えしました。それを含めて後日お送りくださった全員分を拝見したら、ご感想は講演と質疑応答でお話しした意図をきちんと理解してくださったことがわかるお言葉やお褒めのお言葉ばかり。私はやって良かったと感激しきりでした。

↓講演後の質疑応答でも持ちネタをホワイトボードに書きながら回答する場面もあり、内容豊富な講演会にできました。


 あれからきょうで12週間。ずいぶん経ってしまいましたが、今でもあの講演内容は私にとって今後の不登校講演のひな型になった--次に親御さん向けの不登校講演をご依頼のうえ内容をお任せいただければ、まったく同じ内容で差し支えない--と自負しています。
 実際、講演終了後に前述の常連参加者の方(現在地元で親の会を主宰)に「うちが講演会を開催するときには同じ内容でやってほしい」と要望されたほど。

息つく間もなく年明けに・・・あせる

 というわけで、今年も主催した家族会やイベントのほか数々の講師依頼がありましたが、年明け早々の1月6日(土)には「第17回全国若者・ひきこもり協同実践交流会in岐阜」という、若者やおとなひきこもりの人々と関係者が協同して社会を創っていくことを考え合う全国研修会が開催され、私は「分科会7『当事者交流会』」をコーディネートします(あした第2回の打ち合わせです)。
 会場予約の都合で、例年より1か月半くらい早く開催されるので残り2週間しかなく、こちらも参加者の集まりが心配(主催のイベントや家族会だけでなく、私が関わるイベントはみんなこう泣)。
 オンライン併用開催ですので、全国どこにお住まいの方でもご参加いただけます。ご関心の方は↓の公式ブログ記事でこのイベントの仕組みと私の分科会の紹介をご一読いただき、末尾にリンクしたイベントページをご覧のうえ、興味ある分科会がありましたらぜひお申し込みくださいおいで


 そのあと、14日(日)には、静岡市で活動しているおとなひきこもり家族会の例会で今年度2度目の講師をつとめます。また、同日午前には同じ公共施設で出張面接相談を行います。

 後者は不登校・おとなひきこもりのどちらのご相談もお受けしますので、静岡市内外のご家族や関係者の方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!おいで



 現場からは以上です。