先月は、北上市の不登校・ひきこもりフリースペース「ワラタネスクエア」を主事業とするワーカーズコープ主催の家族茶話会「ふわっと」で、今月は小平市社会福祉協議会が開催している家族会「ともの会」で、それぞれ講師をつとめ、講話/講演のあとも残ってご参加のご家族様方の会話に加わりました(どちらも講師が残ることを想定していない会でした)。

 

 「ふわっと」は、カバー画像のように担当の後藤誠子さんと私をZOOMで結んで行われました。詳しい報告はこちらの記事を読んでいただくとして↓

 

 

 ここからは、おととい務めたばかりの「ともの会」の報告を。

 

 担当のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)・Uさんの進行により、前半は私の講演で後半は3グループに分かれてのフリートーク。そのあとグループごとに話された内容を発表する時間も設けられているという、充実したプログラムの「学習・定例会」でした。

 

 フリートークでは、私がそれぞれのグループに順に入って耳を傾けたりご質問にお答えしたり。そしてグループごとの発表は、ひとつのグループが発表するごとに私が補足意見をお話しする、というパターンで行われました。このように、グループトークと発表で私が前半の講演内容を補足させていただけたおかげで、講演内容をより正確に理解していただくことができました。このプログラムはすごく良かった!

 

 終了後「8年前に開催されたイベント『ひきこもりUX会議』で初めて丸山さんの話を聴いた」とおっしゃる、地元で当事者活動(居場所開催)をやっている方がご挨拶くださるなど、Facebookで何度も書いている “三多摩地域の皆様と共に” の「皆様」のおひとりと新たに出会った喜びもあった、幸せな1日でした。

 

 家族会で講師をつとめることは何度もありますが、おかげさまで今回は前述のようなことからひときわ達成感があり、記憶に残る家族会の仕事になりました。

 お世話になったUさんはじめCSWの皆様、私を講師に推薦してくださったTさんをはじめご参加のご家族様方、ありがとうございました。最後に申し上げたとおり、末永く続けていかれることを期待しております。

 

 

※その際にもお知らせした家族会「しゃべるの会・ひきこもり編」は11月5日(土)にZOOM開催です。全国どちらにお住まいの方でもご参加いただけます。どうぞふるってお申し込みください。

 

 

※ “三多摩地域の皆様と共に” というのは、こちらの団体のイベントで私が「ひきこもり分科会」の企画を担当していることを意味します。幸運なことにこの地域にいろいろな立場のお知り合いがまんべんなくいらっしゃるため、分科会づくりへのご参画を呼びかけています。ご関心の方は下のFacebook投稿をご覧のうえ、コメントをいただくか「ヒューマン・スタジオ」にご連絡いただくかのいずれかをお願いいたします。