永遠のスピードスター列伝

いまだに、居なくなったのが信じられないのです。

ノリック

最初名前を聞いたのはＹＳＰ時代、草レースやってる同僚から

「今、メチャメチャ速い奴がいるんです。ノリックっていうの」

「なに、そのふざけた名前ｗ」なんて言ってた。

それからアレヨアレヨと全日本チャンプ。

で、「伝説」94年ＷＧＰ日本ＧＰ。

シュワンツ、ドゥーハン相手に互角以上の走りを魅せながら

クラッシュリタイア！まるで巨摩グン！！（ゼッケン５６だったしね）

で、物語は96年の日本GPに続くわけです。

あの優勝で泣いたひとりです。

あれは、本当に感動した。

日本人であることを誇りに思ったもの。

あのノリックが

2007年10月8日

一般公道で、バイクで事故って亡くなった。

あれ程、サーキットで輝いた男が一般道で消えるのか。

ノリックが亡くなった事故って

俺が十数年前、ＴＤＭ８５０で事故ったときと

状況が似ている。

いきなりUターンでトラックに進路を塞がれたら

バイクは、どうすることもできない。

もっと走りたかっただろう。

ノリックのことは、一生忘れない。

そういえば、ノリックは

雑誌クラブマンと縁があって

ＴＤＭのエンジンで組んだレーサー「ギドラ」に

乗ったことあったな。

俺のＴＤＭ。

事故って、ついでにエンジンオーバーホールやろうと

全バラにして十年以上orz

そろそろ復活させますか～