昨日釣友のM氏から、「明日湖北どうや?」と連絡が。ここ数日の獰猛な暑さのため少々不安ではありましたが、湖北方面は本日曇りの予報ということで、久しぶりに日本一のビッグレイクに向かうことになりました。



現地には5時少し過ぎに到着。予報通り薄曇りで風もなく、トップで釣れそうな気配がムンムンしています。



本日のタックル。

久しぶりの湖北であるうえに、最近バスも全く触っていないので、今日はスピニングまで揃えた本気のタックルです(笑)



曇りの朝イチなのでまずはトップから。

ロッドはロードランナーHB630LLにアルファスsv tw 800H。



本日の先発ルアーは最近手に入れたプロップペッパーJr.。とても評判の良いルアーですが、個人的にこの手のダブルスイッシャーはあまり相性が良く無くて、条件の良い朝イチでなんとか1匹釣りたいと思って投げ倒します。

風もなく釣れそうでしたが、やはり反応無し。なかなか苦手ルアーを払拭出来ません。



仕方ないので必殺のレッドペッパーベイビーにチェンジ。これなら絶対釣れるだろうと思ったのですが、予想に反してまったく反応無し。

M氏も反応が無いようで、早くもライトリグに手を出しています(笑)



そうこうしているうちに薄曇りだった空も晴れて来てしまいました。気温もグングン上昇し始めて、トップでは厳しそうな雰囲気。



トップは諦めてこれまた必殺のコヒラをセレクト。ブラッコがたまにチェイスして来ますが、バイトには至らず。ピーカン無風の状況でプラグはなかなか厳しそうです。



せっかく早起きして湖北まで来たのにノーフィッシュも辛いので、ここはプライドを捨ててスピニング(汗)ロッドはGルーミスSJR780GL3にリールは12ルビアス2506。



ここで狙うポイントを少し変えて、パラ菱が生えている場所に移動。

「この時期の湖北はまだアフターのサカナが多いかもしれんので、こんな縦ストに付いとるで」

とM氏に知ったような講釈をたれながら釣り始めます。



ルアーは不本意ながらセンコー3インチのノーシンカーリグ。ここまで来ると背に腹はかえられません(汗)

個人的にこれとカットテール4inがあれば他のワームは要らないと思う名作です。

菱に絡まないようにキャスト方向に注意ながら丁寧に探っていきます。3投くらいした時に、少し弛んだラインがフ〜ッと走ります。


   ん⁉️ ひょっとして来たの?











バス来たーっ!

ラインをジージー引き出して何度も菱の中に突っ走られましたが、なんとかM氏がネットインしてくれました。上げてみたら思いのほか良いサイズにビックリ(笑)



いつバレるか冷や汗ものでしたが、フックは絶対外れそうも無い場所にガッチリとフッキングしていました。



スケールを当てたら大台には少し届かないものの、思いがけないグッドサイズ。

あれだけ無反応だったポイントでいきなりのバイト。ソフトルアーの威力を実感せずにはいられない結果となりました。



その後はすっかり灼熱地獄と化し、軽い頭痛も感じて来たのでこれ以上は危険と判断して早々と退散を決断。

今回は不本意ながらワームでの釣果となりましたが、まあたまにはこんな日があっても良いかなと都合よく考えて帰路に付きました。

それにしても最近の琵琶湖、本当に厳しいです。