昨日はまた気温が上昇するとの予報で、先週に引き続きあの魚を狙ってみました。



先週のノーフィッシュに懲りもせずまた葦原に。先週より水位が微妙に下がっている感じです。



タックルは先週と同じGGZ-70HHとリョウガBJ2020PE。近距離戦のフェイバリットタックルです。



何故か今週は先週ほど魚が見えなかったんですが、午前11時頃にいきなり良型を発見!

一時見失いましたが、再び姿を現しました。

しかも奇跡的に一番投げやすい開けた場所でステイしています。

  「これはもらったぜ!」

速攻でフロッグを送り込むと、上手いこと魚の後方に着水。そのまま背後から頭部側にフロッグを泳がせたら、いきなり轟音を立てて逃げました(涙)

その後も2匹ほど見つけましたが、同じように逃げてしまうので、この池はパス。



帰宅しながら同じような昔ヘビーカバーだったが今はフルオープンになってしまった池に立ち寄ってみました。昔はこの時期にはうっすらと菱が張っていたのですが、やはり相変わらずツンツルテンのフルオープン。

しばらく岸辺の草沿いを探していると、うっすらと魚影を発見!

早速フロッグをピッチングすると、いきなり水面に躍り出てバフッとバイト!











   キターっ!

相変わらずちっさい魚ですが、ようやく来てくれました。



60cmあるか無いかの可愛いヤツですが、嬉しい初モノ。もう終わったと思っていたこの池で、再びこの魚に会えた事に感謝しつつリリースしてやりました。


残念ながらかつてカバーが貼っていた素晴らしいフィールドは、農薬の影響なのかここ数年どこもフルオープンになってしまっていて、カバーゲームを楽しむ事が絶望的な事態になってしまいました。時代の流れと言ってしまえばそれまでですが、この釣りの最もエキサイティングな部分が無くなってしまう事は寂しい限りです。

愚痴を言っていても始まらないので、今シーズンは時代にアジャストした釣法で楽しんでみようと思います。