アブクラブの20号から31号にかけて「全国釣具店だより」と題して、当時エビスの特約店と思われる各地の釣具店が紹介されています。昭和56年頃の懐かしいお店の風景が蘇ります。



木村釣具店、東海フィッシングセンター、羽田釣具店、エサ松釣具店。

羽田釣具さんは三重県のアングラーにはお馴染みのヒゲの店ですね。ここで購入されたロッドやリールにはヒゲのマークが貼られました。




老舗の竹屋釣具店さんに千葉そごう釣り具売場。

当時は有名デパートや百貨店にも必ず釣具コーナーがあって、釣りは今よりはるかに市民権を得た遊びでした。




マルハン藤が丘店に武美 宮ノ沢店。そして、皆さん大好き西武スポーツ釣り具売場。その品揃えは今では夢のような世界だったようです。




岩本釣具店、加藤弟商店。そして、個人的に思い入れたっぷりな上飯田釣具センター。

上飯田釣具は今では移転してしまいましたが、当時はその名の通り北区の上飯田通りのカメラ屋さんの隣にありました。

当時は画像の1階が餌釣りフロアで、2階がルアーフライコーナーでした。2階に上がる階段には巨大なアンバサダー5000Cのレリーフに、これまた巨大なバルサ50の壁掛けが飾られていて、この階段を上がる時の胸の高鳴りと気分の高揚感は、これまでの長い人生の中でも2度と味わうことの出来ない瞬間でした。




関口釣具店、釣具センターしま。そして吉見屋釣具店。

吉見屋さんは当時ライギョダービー東日本の事務局になっていて、当時のライギョ少年の聖地だったはずです。月刊フィッシングにも毎回ルアーフライの広告が掲載されて来て、それを見るのが楽しみでした。




笠原釣具店、中原つり具センター、札幌マリンアンドレジャー。

笠原釣具店さんは今でも超有名ショップですね。娘さんの優美子さんも画像に登場されています。




長居フィッシングセンター、小田急ハルク釣り具売場、村上釣具店。

小田急ハルクも当時月刊フィッシングに広告をよく掲載していて、刺激的な写真が掲載された広告に胸を躍らせました。



フィッシングサロン心斎橋、むらおか釣具店。

ご存知フィッシングサロンは、関西地方のルアー少年の聖地ですね。15年くらい前に一度お店に行ったことがありますが、当時でも凄まじい品揃えに驚いたものです。今ではお店が無くなって通販だけになってしまったのが残念です。




プロショップ近藤、釣り具の太陽、剱持釣具店。

プロショップ近藤さんもよく月刊フィッシングに広告を掲載されていました。当時活躍した宇治ルアーアングラーズクラブの拠点となったお店ですね。




米源、天狗、西武スポーツ吉祥寺。米源さんも天狗さんも毎回月刊フィッシングに広告が掲載されていました。天狗さんは何度か通販でお世話になったことがあります。




三徳屋釣具店、スポーツワールド33、アキフィッシングさん。




最後は一竿堂、小島釣具店本店、プロショップヒット。

プロショップヒットさんはオリジナルルアー、ウィークエンダーで有名ですね。僕も静岡に住んでいた頃、友人に連れられてお伺いしたことがあります。


以上長々と掲載しました懐かしいお店たち。

中には廃業されてしまったお店もあるかも知れません。皆さんの思い入れのあるお店は見つかったでしょうか?