前回の記事の続きです。


アンバサダー1500Cブラック


Kさんのご希望で、僕の82年型2500Cと1500Cブラックをトレードしました。



フットナンバーはお馴染みの811000。エビス出荷は86Dです。



ちょっと傷がありますがそこそこ美品です。

僕の2500Cはもっと美品だったので、果たしてこのトレードは正解だったのかは謎ですが、あまり深く考えないようにします(笑)



フェンウィック ランカースティック2053


そして爆買いしたのはこちら。

Kさん行きつけのショップのオーナーが、私物のフェンウィックを売っているとの情報を聞き付けて、早速Kさんと共にお店にお伺いして見せていただきました。

いざ現物を見せていただいたらあまりにも美品だったうえ、お値段も市場価格の3割引くらいだったので、結局お財布を解放してしまった次第です(汗)



ランカースティックの特徴であるポップな書体のロゴがたまりませんね。日本人では真似できないセンスだと思います。



シリアルナンバーはPで始まっているので、76年〜77年の製造と言われていますね。



スペック表記も完璧に残っています。



ガイドスレッドはオリーブタイプ。

僕がリアルタイムで購入した2本のランカースティックはいずれも茶色のスレッドだったので、ちょっと新鮮な雰囲気です。



スレッドはもちろんガイドの状態もとても良く、ブランクに傷もほとんどありません。


左2053 右2056


一つ気になるのはバットエンドの処理。

僕が所有しているウッドストリーム期の2054と2056はバットエンドにコルク栓が詰められていますが、今回の2053は穴が空いたままとなっています。

コルクが外れてしまったのか、それともこの時期はこういった仕様なのかが謎です。



ティムコ 81年カタログより抜粋


付属品は本来なら緑色の袋だけだと思うのですが、レザーケースも付けていただきました。

これはおそらくティムコが別売りで販売していた物だと思います。おそらくオーナーさんがロッド購入した時に追加で購入した物でしょう。



今回は少し調子に乗って爆買いしてしまいましたが、あらためて冷静になって考えてもなかなか良い物を譲っていただいたと感謝しています。

しかしロッドの状態がかなり良いので、この先使うのが少し勿体無いと思ってしまうのが悩みどころですね(笑)