3回戦ともなるとさ、ちょっと好きなコンビ増えすぎちゃうのよね。
さて、誰が準々決勝に行くか。
28（金）18:00以降だったらここ↓
http://www.m-1gp.com/schedule/index.html
覗いてみて。
■M-1グランプリ2016 3回戦 東京2日目
2016/10/26(水）
開場18:30/開演19:00
ルミネtheよしもと
前売￥3000円/当日￥3500円（立見のみ）
上演時間 180分
今回は上演予定時間大幅オーバー。終わったら22:00。
確かに3分超えてるコンビが多かった気はするよ、前日より。
自己紹介が気になった日。
「どうも～○○です。△△と□□でやってますけど・・・」ってやつ。
挨拶が大事とか絶対言わない。
漫才の最初に自己紹介したってしなくたっていいと思う。
ただ、気が付いたのが
面白いコンビはほとんどこれがクリアに聞こえてる。ばっちり。
そうじゃないコンビは、まずここで、ん？ってなってそのままネタが終わっちゃう。
これを挨拶はしっかり！とか言い出すとなんかズレた教育者みたいで寒気がするからご勘弁。あたしが思ったのは、面白いコンビはその辺当然出来ているし、自己紹介がはっきり聞こえるから「顔と名前だけでも覚えて帰って」るってだけのこと。
こんだけお笑い見ててこれに気付くの遅いな、っていう気付き。
南海キャンディーズ、馬鹿よ貴方は、さらば青春の光、学天即、囲碁将棋、ジャルジャル
で締めだったの、この日は。
このあたりは準々決勝で感想言うので、豪華で面白かったくらいで。
万が一この6組が準々決勝行かないとしたら、馬鹿よの時間オーバーが重く見られた場合だけだろうけど、ま、いいや。
●たぬきごはん：このコンビはお嬢様と執事という設定。ペンギンズに続き、キャラ漫才はそんなに受け付けなかったはずなのにあたし。心と視野が広くなったというか。いや違う。ペンギンズもたぬきごはんもちゃんと面白いんだ。中身も世間知らず金持ち漫才。この日は上手の席に座っていたので下手にハケる演者がよく見えたんだけど最後まで世界観を壊さない素敵な二人だなと思った。
●マッハスピード豪速球：普通にいつも面白いけど、お金を客にあげるライブやったり、新道（馬鹿よ貴方は）とのラジオ聴いたりで急に身近になっている感じのコンビ。ほんと普通に面白かった。
●コンパス：津軽三味線ね。なぜかかつての敗者復活を盛り上げていたダブルネームを思い出す。音楽って以外なんもかぶってないのに。
●マドンナ：達者だなって思って印象に残ってたと思うんだけど、今ネタが思い出せない。
●シン・ノザワ：M-1のために結成したみたいなコンビって出てくるよね。ここはそれでもすごかった。
●花いちご：友達に誘われた太田プロのジュニアライブで見たことあるんだった。それくらいボケの女の子の見た目とかプロデュースうまいのかも。で、ネタも不快になりそうなものなのに爆笑した。
●アントワネット ボケに目がいくんだけどツッコミがちょーちょーちょーイイ。
●Aマッソ：この二人、すごく見た目がいい女。好きとか嫌いとかじゃなくて忘れない。
●インディペンデンスデイ：噛んで持ち直す・・・で一瞬オードリーを思い出したけど、オードリーは春日が噛んで若林がフォローしてたけど、自分で噛んで自分でフォローしてた上にそこから笑いが増幅していったな。すごいな。最近TVでもよく見るしね。
●ジョイマン：「顔と名前だけでも思い出して帰ってください」って始められたら会場は揺れるよね。いい意味で。今これ読んでて最近ジョイマンの漫才見ていない方。あなたが思うよりだいーーーーーーーーぶ面白いよ、ジョイマン。ネタ見る直前のあたしの期待値×100000＝見た後の感想だった。売れた人ってのはすごいんだよ、なにかしら。
●なすなかにし：だから若手って言わないで。すごく好き。
●すっきりソング：知らなかったけど全組やったネタの中で一番ネタ覚えてるな。クルなー、この人たち。クル。
●マヂカルラブリー：なんかおかえり～って思った。おかえりだよ。マヂラブ。芸風はあまり変わりなく、クオリティだけ上がってた。そんな感じ。
●ぽ～くちょっぷ：ネタの軸はあるけど、作家に言われて入れためちゃくちゃなアドリブ、とかサンミュージックが大変とか・・・言葉の選び方がセンスある。冒頭に書いた南海キャンディーズからの豪華なコンビの流れの直前だったけど、遜色なかったっていうかいや、あたしこのコンビ一番爆笑したかも。豪華なコンビ達よりも。
ってね、すごかった。
3000円でここまで堪能できるライブなんてね。
R-1,KOC,M-1の予選はお笑い見ない人にもオススメ出来るライブでっさな。
いい加減夜だったけど甘いものが食べたくてさ、頼んだらデカイの。
見ただけでいやになった、マロンパフェ。
東京の3回戦は3日間だったんだけど、3日目は歌舞伎を見に行ったため断念。
若手漫才の早口の後の、ゆ～～～～っくり時間が流れる歌舞伎（とは言え大分現代エンタメ寄りの歌舞伎だったんだけど）は言葉づかいもスピードも違いすぎて、はじめて日本語で酔いました、とさ。
意外と書けるもんだね。
さて結果発表まちやしょ。
こんな話をたくさんするんでしょうね。ニコ生で。
11/1（火）21:30－
たしなむていどにハスキーを
http://live.nicovideo.jp/watch/lv277833228
見に来てね。