・「ヒロイン助けられそうだと思った。」
はい、助けられたかと。
「このゲームにおいて異形って治せるものなの?」と問いにGMは…
「教えません。それを教えたら助けるでしょ?」と。
い、いやその答えかたはw
あらゆる想定をした時、GMはPLがヒロインを助けようと行動するのは当然。
その後どうするかは別だけれど助けれる確率は高かったと思います。
何故こうなったかのポイントは…
・「GMの思惑」
先にも書いた…よね?
オープニングで異形を排除が、PC1の知り合いが異形となった場合…
PC1は葛藤してどのような答えを出すのかを望んでいたかと。
ゆえに中途半端にNPCに判断を求めることを拒んでいました。
上手くまとめるのではなく、それなりの理由やら決意を求めていたのかなと。
まあまだまだ若いGMです。
頑なに拒むことがあれば、求めることもあります。
それが今回この場面であったということだけかと。
これからどのように成長していくのか楽しみです。
自分のようにはならないようにw
・「PC1の設定」
魔狩人はGMがPC1への設定でした。
それを踏まえた上で設定を自らに作り固めてしました。
その結果とある判断の中で、切り替えが上手くできないということ。
「自分のキャラだと…」というふうに結構な人は呟いているかとw
類似としてはGMの「シナリオ上…」とかいうのも…
「PLのフォロー」
そうですね…
確かに通常の卓に比べれば、少ないかもしれません。
今回の卓ではこれは普通のプレイスタイルだったかと。
「自分のキャラは自分で管理するという。」
今でこそ基本的にみんなで意見を出しながら物語を作り上げるのが普通でしょう。
でも、それはあくまで基本w
自分で自分のキャラを管理できる人が集まっていたと思います。
個々で動いた結果が物語りになるということもまた遊び方かと。
場が停滞したら提示をしたりするけれど、多くを語らず基本PLの判断に任せます。
セッションで「殺さない方法」を求めるか否かも。
その結果も含めてセッションだと思います。
もちろん自分がPC1だったら「殺さない方法」を模索します。
今回のPC1も模索した結果、「キャラ性の束縛」されただけでしょう。
「黒幕の存在…」
その前のシーンの情報収集で一応確保してました。
人物と場所を…
ただこの葛藤の場面が押し、時間に迫られていました。
GMはこのシーンの後に情報収集をさせても良かったかと。
ただ今回はそういう選択肢はPLたちに任せるというとスタンスだったようです。
まあ情報収集してもいいけど、殴り込めばいいかと短絡的に思考にw
そういう意味にでは大事なシーンでも時間配分を管理しないといけないと。
さてさて、今回の結果はこうなりましたが失敗か否か…
といえば特に失敗ではなかったでしょう。
ひとつの物語を作った結果であり、反省は多少あるでしょう。
でもそれができることは成功だったのではと?
全ての物語がハッピーエンドでないといけないわけではないです。
ハッピーエンドはスカッとしていいかもしれませんが、これもTRPG。
多分ぴんと来ない人もいるでしょうけどw