ブログにご訪問いただきありがとうございます
前回に引き続きミシン編。
まち針を使わない縫い方を細かく解説します。
2枚の布を縫い合わせる基本の縫い方
①膝を使って押さえを上げる
②布を中表に合わせ、上端より少し手前に針が落ちるように入れ押さえをそっとおろす
先に針を落とすという方もいますが片手を離さなければならないので職業用ミシンでは押さえが先の方がやりやすいです。
③縫い始めは3〜4針返し縫い
④ノッチを合わせて縫う
右の手のひらを下に向けこれから縫おうとしている布の延長線上、ノッチの位置を軽く持ち、左手は押さえ金の手前の外側におきます。
右手は2枚の布の縫いずれを防ぐため、左手は2枚の布の裁ち目がずれないようにする役割です。
前の記事でも書きましたが左右の手はピンやしつけに代わるはたらきをします。
視線はステッチ定規(あるいは針板のメモリ)と布地の接点に合わせる。
針の位置を見て縫うと曲がりやすいです。
布端をステッチ定規の端に合わせながらまっすぐ縫います。
⑤返し縫いで終わり
縫い終わりも返し縫いします。
動画はステッチ定規は使っていないバージョンです↓
参考にした本
参考にしたのはこの2冊
左は専門学校時代のテキスト
授業の記憶はほぼないのですが、今読み返すとテキスト通りの動作を仕事でもしていましたね。
右の本もソーイングの困りごとが一冊によくまとめらていて助かっています。(投稿ネタのヒントにもなるのでお世話になってます)
以上です。