どうも、自称変態です。あくまで自称です。他者と比べれば、きっとまだまだ平凡です。世の中に蔓延っている、まともな顔した大人たちはみんな僕より変態です。そう信じています。

 

 しかし好奇心は何も知らない子供のほうが強いわけで。

 

 

 はい、妊娠検査薬です。

 

 

 いや、はいと言われましても。

 

 

 使用期限が切れたものをいただきまして、今、目の前に。エロ同人で見る割には、生で見るのは初めて。こういうところは、まだまだ平凡。

 

 まあ、やることなんて一つですわな。検査薬ですから。尿をぶちかけるだけですわな。検査薬ですから。

 

 とはいえ、ただ尿をかけても反応しないのはわかりきっていますよ。だって、妊娠してないどころか、子宮がないんですもの。ええ、男に子宮はありませんよ?

 

 なので、いかに検査薬を欺き、陽性反応を勝ち取るかが今回の課題です。

 

 ただ、変なものを入れて、無理やり反応させるのは芸がない。あくまでも、ルールに則って、尿で反応させるのが変態紳士としてのアティチュードではないだろうか。

 

 手元の検査薬は1つ。チャンスは1回。

 

 

 

 ……とりあえず、シコるか!

 

 精液入りの尿で反応するかもしれんしな!がはは!

 

 

 ーおしこりたいむー

 

 

 場所は便所。手には検査薬。いざ。

 

 普段のさらさらとした姿と異なり、濁りで粘度を増した尿が、トロトロと尿道から流れ滴る。本来であれば、そのまま大口の陶器に収まるはずの彼ら。しかし、今はそうではない。白く細く検査薬がどこからか差し込まれ、定められた通り道を遮り、曲げる。それだけではない。彼らの一部は、その白に飲まれているのだ。彼らに自由などはない。ただ、失われた仲間を憂い、これから訪れる自身の長い旅に思いを馳せるしかないのだ。

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 結果、陰性。

 

 

 まあ、当たり前ですわな。ほな。