夏季休暇制度のメリット | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


明日から夏季休暇で会社を休んで実家の香川に帰る予定です。



私の会社では、夏季休暇制度がありませんので、有休申請をして休みます。



夏季休暇制度は、正社員など直接雇用者のみに適用されています。



派遣社員として就業している方は、派遣先が夏季休暇中だと就労時間が減り当月の給料が下がります。



派遣社員は、派遣先が休業中に有給消化することもできません。



転職市場では、夏季休暇中は面接の設定もあまり行われませんので小休止状態になります。



厚生労働省の発表では、夏季休暇制度がある会社は44.7%になります。※平成25年就労条件総合調査結果より



夏季休暇制度も企業によってさまざまです。NECソフトでは、7月から9月までの間に5日間休暇を取得できる制度となっています。



サービス業界では夏季休暇制度がある会社は少なく、飲食業界では年末年始休暇もないところもあります。



企業の夏季休暇制度の導入メリットとしては、休暇を取得することで通常業務を集中して行うことが出来、結果として時間外労働の抑制につながります。



また離職率の抑制にもつながる効果が出ています。



夏季休会制度の有無は、採用情報に掲載されていますので応募する際は確認してみましょう。

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福井祐平