目標設定の重要性と考え方 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


7月も終わり、上期(9月末まで)の売上利益の予測が見えてきました。



人材紹介ビジネスでは、書類選考から内定までに約1ヵ月、内定から売上となる求職者が入社するまでさらに1ヵ月ぐらいかかります。



今年の3月に設定した上期の売上目標もあと少しで達成できそうです。最近、目標設定の重要性を実感しています。



今年の上期の目標数字は去年の上期売上の約2倍の数字でしたが、達成できると確信していました。私はいつも無謀の目標は嫌いなので、裏付けを持った目標を設定しています。



経営学者のピーター・ドラッガーは目標設定について、「命令されるものではなく、自ら設定するものである。」と語っています。



作家のノーマン・メイラーも、「ありもしない土台の上に、壮大な殿堂を築き上げようとすることは愚行である。」と語っています。



私がお会いしたキャリアアップしている方の傾向として、現状よりも高い目標を設定して、その目標を執着を持って達成しています。目標の高さによって、その人の伸びしろが決まります。



成功哲学の祖と言われたナポレオン・ヒルは、「明日は今日よりもはるかに前進する。」と語っています。



意欲的に自身で定めた目標は、自身の方向性を示し成長を促進するきっかけとなります。目標設定は、思い立った時が一番のタイミングかもしれません。



私は、設定した目標を毎日見るようにし、達成のプロセスを日々意識し考えるようにします。



今後も、現状に満足せずより高い目標を設定していきたいと思います。

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福井祐平