ディープ・ラーニングとは、ソフトウェアやハードウェアで人間の脳の模倣を目指すコンピュータ分野です。
中国のインターネット検索大手の百度(バイドゥ)は、5月16日に人工知能の研究所をシリコンバレーに開設しました。
研究所のトップは、人工知能研究の第一人者として知られるスタンフォード大学のアンドリュー・ングさんです。
アンドリュー・ングさんは、人間と同じような学習能力を持たせる「ニューラルネットワーク」の研究者として有名な方です。
百度は、研究所に3億ドルを投資し、年内に約200人を雇用する予定です。
ディープ・ラーニング分野で先行している企業は、アメリカのインターネット検索大手のグーグルです。
ディープ・ラーニングは、インターネット検索システムで、画像認識、音声認識、自然言語解析、機械翻訳などでサービスの向上につながっています。
現在でも画像認識分野では、「これは猫の画像だ」とシステム上で判断できるようになっているようです。
動画投稿サイト「You Tube」では、投稿した動画に使用されている絵と音の著作権情報を、システムで判断している部分があります。
検索サイトは、何かしらの問題や課題を解決するために利用します。塾講師の林修先生は、世の中の仕事は、創造と問題解決の2つに分けられると言っています。
大量の情報と人工知能を搭載した検索サイトは、もっとも問題解決能力に優れた相談者となる可能性があります。
アメリカの大手通販サイト及び物流を行っているアマゾンでは、物流センターの持ち運びをシステムとロボットで行っています。
製造工場では、どの業界分野でも機械化とシステム化が進んでいます。
人工知能、またロボットの開発が進むと、映画のような世界も遠くないかもしれません。
私は、求職者との面談時は、求人と求職者に間に自分自身が入る価値の提供を常に意識して行っています。
どのような仕事でも、「人の価値」を意識して取り組む必要があるでしょう。
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福井祐平