LGBTに優しい日系企業ランキング | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


LGBTとは、レズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシャル(B)、トランスジェンダー(T)などの人々を意味する言葉です。



本日、NHKでLGBTの特集番組を見ました。NHKは、LGBTに関する特設サイトを開設しています。



LGBTの人口は、全体の5.2%だそうです。約20人に1人がLGBTという計算になります。



日本の伝統的な宗教である、仏教、儒教、神道では同性愛は禁止されておりません。



しかし、日本の憲法では、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」の適用外とされ、法的保護を受けることができないケースがあります。



労働基準法第1章第3条では、労働条件の差別的取扱いを禁止しており、性的志向、性自認を理由とした不利益な取り扱いも禁止しています。



各政党も、LGBTに関する公約を掲げており、2013年には日本で初めてLGBTを公表した尾辻かな子さんが参議院議員に当選しました。



アメリカの企業平等度指数、2014年度LGBTに優しい企業ランキング上位5位は以下の通りです。

【LGBTに優しい企業ランキング】
1位:トヨタ自動車 100点
1位:ソニー・ピクチャーズ 100点
1位:ソニー 100点
1位:日産 100点
5位:スバル 90点


大阪市の淀川区役所も、2013年9月に性的マイノリティにも配慮した行政を目指すと宣言しています。



私は、大学時代に歌舞伎町のパブでボーイのアルバイトをしていた経験があります。そのお店でボーイの先輩がトランスジェンダーでした。



お店で私が一番綺麗だと感じたのは、ニューハーフの方でした。



まだまだ日本では、LGBTに関する社内活動を積極的に行っている企業は多くありません。



会社内にダイバーシティー推進委員会を設置している企業は、少なからず理解がある企業との判断基準になると思います。



無知は、時に差別を生む場合があります。LGBTとは何かを理解し、企業や組織の発展のために働きやすい環境の構築が必要になるでしょう。

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福井祐平