
厚生労働省が発表している雇用動向調査の平成25年10月の結果では、有効求人倍率は0.98倍で前月を0.03ポイント上昇しました。正社員有効求人倍率は0.61倍で、前年同月を0.1ポイント上昇しました。
一般的に求人が増えるタイミングは、人事異動の時期(4月、10月)と賞与支給後の退職者の穴埋め時期(1月と7月)になります。
私の会社にも11月末頃から年末にかけて、転職の相談に来る方が数多くいらっしゃいます。
中小規模の会社の求人では、募集が増える時期は特に定まっておらず、募集は企業のニーズ次第です。
また、即日入社を求める企業も多く、入社出来る時期と合わずに内定をもらえないことも多々あります。
12月末までに再就職した場合は、年末調整をしてくれます。年を越すと自分で確定申告を行わなくてはいけません。
年末年始は、面接日程の調整もなかなか合いません。4月は新卒者が入社するタイミングですので、この時期も面接日程の調整が難しいです。
企業には、年間の採用計画があります。12月ごろになると採用もある程度計画通りに進んでいるので、選考基準も必然と厳しくなります。
転職時期は企業ごとにタイミングがありますが、リーマンショックや東日本大震災のように、世の中は何か起こるか分かりません。
自身が転職する時期が一番のタイミングであり、入社することになった会社に縁があったということだ思います。
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福井祐平