私は、番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」が大好きでよく録画して見ています。情熱大陸やソロモン流なども仕事柄か
キャリア視点で見てしまいます。
橋本さとし(1966~)さんは番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」内のナレーターを務めている方です。
橋本さとしさんは、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を卒業後、1989年に「劇団☆新感線」の公演でデビューします。1997年に一度劇団を退団し、ミュージシャンとして活躍します。
劇団を退団後は、TVに多く出演していましたが、1999年に再び舞台に立つようになりました。
橋本さとしさんは、「プロフェッショナル 仕事の流儀」のナレーターを務めているときは、自身の感情がでないように意識されているそうです。また、いつも心の中で静かに主人公にエールを送っているそうです。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組は、プロフェッショナルな人々の姿を通して、仕事の奥深さ、働くことの醍醐味を伝えようとしているそうです。※番組HPより引用
橋本さとしさんが卒業した、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科は、舞台のクリエーターを育てる学科です。舞台芸術学科がある大学は、日本では京都造形芸術大学と近畿大学があります。
大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科では、役者、演出家、ミュージカル俳優、ダンサー、バレリーナ、舞台美術家、舞台音響効果スタッフ、舞台照明スタッフを育成するコースが開設されています。
学科長を務めるのは、劇団四季出身者の浜畑 賢吉さんです。
舞台の勉強で大学進学という考えはあまりないかもしれませんが、大阪芸術大学の芸術学部舞台芸術学科は1974年に設立されており、今年で39年の歴史があります。
芸の道は昔は師匠に弟子入りしてからというものだったからかもしれませんが、吉本興業ではお笑い芸人の養成所を運営しており、師匠がいない芸人もたくさんいます。
昔は自分が求める師匠から学べるのは、縁と人脈がある方だけでした。今の世の中は、学校で学ぶことができます。
どの学科にも言えることですが、特に芸術系学科を志望する際は、オープンキャンパスにいったり、講師がどのような経歴でどのような作品を発表しているかチェックしてみてもよいでしょう。
橋本さとしさんは、来年映画化されるマンガ「黒執事」の実写版に出演しています。
今後の活躍に注目です。