武田鉄矢(1949)さんが主演俳優を務めたドラマ「101回目のプロポーズ」が、映画となってリメイクされています。
武田鉄矢さんは、現在も俳優、歌手、作詞家として活躍されており、福岡教育大学の名誉学士と取得されております。
武田鉄矢さんは、高校を卒業後、高知大学文理学部に受検するも失敗します。一郎後、福岡教育大学教育学部障害児教育教員養成過程に入学します。
武田鉄矢さんは、1972年に海援隊で歌手デビューします。デビュー1年目は全く売れませんでしたが、武田鉄矢さんのお母さんに捧げた歌『母に捧げるバラード』がヒットし、1974年の第25回NHK紅白歌合戦に出場しました。
その後、映画『幸福の黄色いハンカチ』にさえない青年役として出演した演技が高評価を得て、俳優としての新境地を開拓します。
1979年から始まったドラマ『3年B組金八先生』がヒットし、主題歌の『贈る言葉』も大ヒットしました。
武田鉄矢さんは、福岡教育大学に7年間在籍するも中退してしまいます。芸能界で失敗しても大学に戻れるよう、お母さんが休学手続きをして学費を払い続けていたそうです。
私は、中学校3年生の時、公立の高校を受験し合格しましたが、不合格になったときは経済的な理由により定時制の高校に進学する予定でした。
高校卒業後も、就職しようかと考えておりましたが、スポーツ推薦で大学に行くことができましたので、二部(夜間)でボクシング部がある専修大学に進学しました。大学時代は、大学の授業と部活と朝練をしながら、深夜アルバイトをして生活していました。時々、母に電話をして仕送りしてもらっていました。
社会人となってからも、初任給が5月10日だったため、1ヶ月目は仕送りをしてもらってました。
日本では、厚生労働省が母子家庭等自立支援給付金事業を行っており、経済的自立を支援してます。
私立の大学医学部の学費は、6年間で2,000~4000万円かかります。
アパレルの販売員をしている友人は、給与水準が低いため、実家暮らしをしています。
教育、雇用、職業訓練などなにもしていないニートの人数は、日本で63万人にいると言われています。ニートは、親の支援で生活している方がほとんどです。
歌手の安室奈美恵さんは幼い時に両親が離婚し、お母さんと一緒に生活します。アクターズ・スクールの社長に特に見込んでもらい、「授業料無料」で入れてもらえたそうです。
武田鉄矢さんは、「道はいくらでもある。でもな、逃げ出せば、道は1つしかない。逃げ道という道だ。」と語っています。
ドラマ「101回目のプロポーズ」の名シーン。
私は小説も読みましたが、やはり名シーンはドラマの方が感動しますね。
映画のHPはこちらです。
http://www.101propose.jp/index.html