本日、1982年から続いているフジテレビの番組「笑っていいとも」が来年3月28日をもって終了することが、タモリさんから発表されました。
本当に日本国民全員が驚いたのではないでしょうか。
「笑っていいとも」は、いいとも青年隊が歌う「ウキウキWatching」から始まります。
現在のいいとも青年隊は、noon boyzの真田佑馬さん、野澤佑樹さん、鈴木福くん(祝日のみ)が務めています。
番組開始当初から歌われている「ウキウキWatching」の作曲者は、伊藤銀次(1950~)さんです。
伊藤銀次さんは、大阪府出身で、大阪歯科大学を中退後、バンド「ごまのはえ」としてプロ活動を開始します。
伊藤銀次さんは、松田聖子さんの「風立ちぬ」のプロデュースも務めた大瀧詠一さんのプロデュースで本格デビューする予定でしたが、実現する前にバンドを解散してしまいます。
その後、歌手、ギタリスト、作曲家と活動しながら、ウルフルズや浜田省吾の音楽プロデューサーとして数々の名曲を世に送り出します。
2007年にはデビュー30周年を迎え、2009年にはギター1本の弾き語りツアーを全国で開催したり、今でもライブを定期的に行っています。
「笑っていいとも」第1回目のオープニング動画をご紹介します。
30年以上使用されるオープニング曲は、今も今後も「ウキウキWatching」だけかもしれません。
伊藤銀次さんは、現在もライブ活動をされていますが、60歳を過ぎた私の父も毎日趣味でギターを弾いています。
音楽を仕事ととして生計を立てるのは難しいと思いますが、体が健康なうちはいつでも始めることができる趣味でしょう。
私は新宿で勤務しておりますので、「笑っていいとも」の最終回はアルタ前に行きたいと思います。