
目標を達成するに方法には、「目標に対して期日を設定する」必要があるそうです。
今日は、なぜ目標に対して期日を設定する必要があるのか調べてみました。
私も含め多くの人は、目標に対して期日を設定することを嫌がります。それは、期日を設定すると、それを守れなかった時にネガティブな気持ちになるからです。
しかし、目標に対して期日を設定する理由は、期日を守ることへの責任感の設定ではなく、目標に対しての自分の行動量の調整のために行うものだそうです。
そして、目標達成期日から、1ヶ月、1週間、1日とやるべきことを落とし込んでいきます。
元中学校の体育教師で、7年間で砲丸投げの日本一を13回達成した原田隆史さんは、期日設定と一緒に難易度も設定する必要があるといっています。
原田隆史さんは、目標の難易度設定方法として、最高の目標、最低必須達成の目標、最高と最低の中間の目標を設定する必要があるとしています。この最高と最低の難易度を設定しないと、目標が上方下方修正を繰り返し、結局目標が達成されなくなるそうです。
転職する時、次の就職先を決める期日は、3ヶ月以内とすることをおすすめします。
なぜ3ヶ月以内かというと、離職してから4ヶ月以上経ってしまうと、書類選考の通過率が悪くなります。なぜ悪くなるかというと、企業の人事は、「3ヶ月間就職活動しても決まらなかった人」と判断するからです。また、人材紹介会社からの求人スカウトメールや求人の案内も減ります。
失業給付の支給日数も、雇用保険加入期間が10年以内の場合、90日と設定されています。
転職活動をする際、理想の就職先、最低希望条件を満たす就職先、理想と最低の中間の就職先の条件を自己理解して設定し、3~6ヶ月以内に就職先を見つけることをおすすめします。
しかし、さまざまな理由で退職してから3ヶ月以上空いてしまう場合もあります。その場合は、退職してから今までの期間、何をしていたか納得できる理由を履歴書や職務経歴書に記載し、「3ヶ月間就職活動しても決まらなかった人」と思われないようにしましょう。そうすることで、書類選考の段階で不採用になる可能性を抑えることができます。
私も目標に対して期日を設定し、行動量を調整して実践していきたいと思います。
福井祐平
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