
トーマス・アルバ・エジソン(1847~1931年)は、生涯に1,300もの発明を行ったアメリカの発明家です。エジソンが発明したものは、電球やトースターなど今でも使用されているものがあります。
そんなエジソンですが、飛行機を作ることを考えながらもライト兄弟に先を越されたり、失敗も少なくありませんでした。
エジソンは、「困難な苦しいとき私は気分を変え、人一倍働いた」という言葉を残しています。
また、野球選手のイチローも2004年7月、チームが最下位に沈んでいるとき、「苦しいことの先に、新しいなにかが見つかると信じています」と言っています。
私は学生時代は運動部でしたが、どんなにつらい練習でもだんだんと体が慣れていくことを理解していました。
仕事も最初取り掛かるときは少し憂鬱で時間もかかってしまうものですが、2回目は気分を落とさず最初よりも早く終わらすことができます。
私に転職の相談に来る方で、自分の長所を「やりきる力があることです」と言う方がいます。
「やりきる力」は内容にもよりますが、特に設立間もないベンチャー企業や新規事業の立ち上げ部署での採用ではアピールポイントになります。
ただし、人事担当者のなかには、仕事はやりきって当然と思っている方も少なくありません。アピールするときは、やりきった内容が本当にアピールできるものなのか確認することをおすすめします。
仕事が大変でなかなか成果が出ないときも、近い将来良くなると信じて気分を変えて行動することが大切だと思います。
福井祐平
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