
安野モヨコ(1971年生まれ)さんは、東京都多摩市育ちの漫画家です。今日は勝手に安野モヨコさんについて書いてみたいと思います。
安野モヨコさんは、小学校3年生から漫画を書き始め、高校在学中の1989年には、『別冊少女フレンドDXジュリエット』7月号にて『まったくイカしたやつらだぜ!』が掲載され漫画家デビューしました。
高校卒業と同時にマンガ家デビューしましたが、5年間はまったく売れない日々が続きました。
1995年から『FEEL YOUNG』で連鎖した『ハッピーマニア』が大ヒット。1998年7月にフジテレビ系でドラマ化されました。
2002年、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の映画監督である庵野秀明と結婚しました。庵野秀明との年の差は、11歳です。
安野モヨコさんは、情熱大陸の番組内で庵野秀明さんのことをらっきょうに例えています。
「監督は最初はすごい怖い人。とっつきづらいと思ってても、一皮むいたら、なんだこんな話しやすい人じゃないと思って、もう一皮むいたらすごい暗かったり・・。なんでも話せるっていうのが一番大きかったと思う。」と言っています。
今日、安野モヨコさんのマンガ『働きマン』を読みました。

『働きマン』は、出版社で週刊誌の編集として働く松方弘子(28歳)が主人公で、都会での仕事をテーマにした作品です。
仕事と恋愛との葛藤や、読者への影響、職場での自分のポジション、役割などを感情で表現している作品です。こんなに感情で表現している作品は初めて読みました。
安野モヨコさんは、情熱大陸の番組内で、「今あなたは幸せですか」との質問に対して、
「うん、幸せです。満ち足りてはいないですけど、その満ち足りてない何かを探すとか、それをどうやって超えていくんだろうとか、それをやっていけることが幸せだと思います」と答えています。
自分の幸せを満たすのものは何か、幸せを満たすためにはどうすれば良いか、考えることができる心の状態、行動できる現在の環境が安野モヨコさんにとっての幸せなのだと思います。
全てが満たされている状況だけが幸せではないと私も思います。今の環境と自分の感情とどう向き合っていくかが大切だと思います。
福井祐平
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