"倉阪鬼一郎 / 殺人鬼教室 BAD"


今作を購入時、なんとなく刺激が欲しい気分でほぼ衝動買いした1冊。

そんな1冊ですが、"刺激が欲しい"という欲求はなかなかに刹那的でして(笑)その気分が減退した事はあまり読書に影響は無かったのですが、メンタル的な事も加わり…

読み了うのに時間がかかりました。


感想なんですが、これまたむつかしい😅

読むのにだいぶ間が空いてしまった事、そして僕の苦手な知識や固有名詞がたくさん出てくる事、あと僕の読解力の問題かな(笑??

"どう受け取ればいいんだろう……"と。


あとはまぁ、刺激が欲しいという事で、途中まではけっこう欲望に忠実に読んでしまって(笑)"過激"や"インモラル"の部分にばかり頭が逝ってたんでしょうねぇ…

まぁ、純粋に興奮しましたよ、High。
↑↑(ポノレノ中毒)


まとまった感想は今の僕には無理です😅

"暗黒キリスト神話"というか、"愛への歪な物語"というか、"ラディカルな終末もの"というか。"ラディカルな終末もの"と言っちゃうのは元も子もない感じもしますが。

とにかく様々な要素がごった煮な感じで。

僕には文学作品の出来の良し悪しみたいなものはわからないです。

それを判断できるほど読んでないので(笑


細かい部分で読み返してもわからないところがあったり、意味が汲みとれないところがあったりしたのですが、

個人的には著者の倉阪さんの意図とは関係無く、作品のテーマよりも"過激でインモラル"な部分がメインな感じを受けました。

読者へ向けた過激な見世物小屋というか。もしくは読者を試すような。


僕は"過激でインモラル"な表現は筒井康隆さんや友成純一さんで慣れているので😅 上にも書いた通り楽しむ事ができました。

あえてオススメはできませんが(笑)気になった方はぜひ。