"殊能将之 / ハサミ男"

を、読了。


久々の読書ブログ。

いつものごとく時間がかかりました。

内容的にもページ数的にも。


えぇ〜、相変わらず読書に関しては自分にとって面白いのかわからず^^; 言葉が苦手っていうのもあるし、考え過ぎもある。

ただ、この作品はミステリーなので、まぁ考えながら読んでしまいます(笑)


感想も、なんて書けば良いか……

いろいろな要素がぶっ込んであって、ミスリードも多くて。これは僕がミステリーをあまり読んだ事がないからそう思っただけかも。

序盤では一つしかわからなかった。


ただ最後まで読めば作品のテーマというか、核?みたいなものもわかったし、少しネタバレすると、"ああ、この事件に終わりは無いんだなぁ"と。救いって事で言うと、無し。

核はわかっても推理の部分はやっぱりちょっとわからなかったです^^;


この著者さんが意図してるかどうかはわからないんですが、読んでる人の価値観を試してるのかな?と思う部分もあったり。

そういうとこで言えば、"う〜ん、ここは読者の事を試してる部分かなぁ…?"と、僕の考え癖が凄く出てしまったり^^;


面白いかどうかは別として、読み応えという事で言うと、凄くありました。


ミステリーはとりあえず国内の有名なものから読もうかな、という事で、前回読んだ貫井徳郎さんの"慟哭"の方が読みやすかったです。

僕にしては珍しく序盤で核の部分、推理もわかったので、たぶん読みやすい。


さて、次は何を読もうかな。

またミステリーにするか、気分と思考転換に別のものを読んでみるか。

とりあえず読書はゆっくりやります^^


【追記】

勘違い。ダメだね。解ってなかった(笑)

肝心な部分がわかってなかった。どうやらやっぱり読書には知識が必要みたいです。ある程度、じゃなくて、たくさん。

ああ〜、自分の内側が忙しい^^;