"エイリアン:コヴェナント"


プロメテウスで描かれた人間の愚かな部分、負の部分。その先を描いたコヴェナント。


人間が創り出され、人間が創り出す。

欲し過ぎ求め過ぎた先、更にその先にあるのは混じり気のない負、悪の結晶。


評価が真っ二つ(否が多い??)にわかれるのもわかるけれど、自分にとっては人間の愚かな部分、負の部分、その先の絶望を容赦ない描写と映像美で描いた傑作SF。

いわゆる"ツッコミどころ"も、描写によっては重要な意味を持つと改めて実感。


神話の神々も過ちを犯してきた。

脈々と受け継がれるそれが終わるのは、