書き散ら詩『一方通行路』街灯の下の黒い影僕を見つめている黒い影Y字路の薄暗い方に居る黒い影薄暗さが重く漂う路僕をつけてくる黒い影すでに一本路のここに僕と黒い影かろうじで見える家々聞こえるのは男と女の喘ぎひたすら歩く老け顔と黒い影街灯も月光も星も無い喘ぎ、嘲笑、議論、声音の圧力ひたすら歩く老け顔と黒い影なぜ僕は、こっちへ来てしまったんだろう