青い夏がみずいろになる

ちょっとずつ、薄く薄くなってゆく

まだ消えてほしくないのに

いつかは真透明になってしまう



せめて忘れませんように

どうか忘れませんように

あの鮮烈な日々の風景もおもいも

笑顔も泣き顔も

欲望も悪意も

あの日々をまるごと魂のなかへ



消えても

忘れても

すべてなくなっても

魂だけは、覚えていておくれ



あの日々よ、まるごと魂のなかへ