昨日書いたんですが、ちょうど月が綺麗で・・・^p^
沖田×山崎(薄桜鬼) 月が綺麗なよるに――…?
***
俺こと、新選組調士取調役兼監察方、山崎 烝はたった今風呂から上がった。
「やーまざっき君っ♪」
「沖田さん」
頭の中で何かがチリッと鳴る音が聞こえた。俺はどうもこの一番組組長とは気が
合わないようだ。それなのに最近沖田さんは俺にまとわりついてくる。
「どうしたんですか?こんな時間に」
今は子の刻。副長の部屋に任務の報告をし、今の時刻風呂に入っていた俺はとも
かく、何故ここにこの男がいるかわからなかった。
「ん?…何って…手水だよ?」
「…そうですか…」
聞かなきゃ良かったと軽く後悔しながら冷たい廊下を歩いた。
「…水の北…山の南や、春の月…」
「はい?」
沖田さんの発した言葉に俺は驚いた。沖田さんの手には副長の句集、豊玉発句集
。また盗んだのか、この人は。
「今日は月が綺麗だよね」
「…確かに今夜は月が綺麗ですよね…」
昔から日本人は月を好んだという。雪月花という言葉があるくらいだ。勿論俺も
好きだ。特に月を背景に雪が花のように舞う様が好きだ。
「ねぇ、水の北~ってやつ、土方さんの俳句にしてはいいよね」
副長にしてはという言い方はいけ好かないが、確かに俺もその句は好きだ。しか
も、山南総長について少し触れている点も良い。
「でも、僕としては…」
沖田さんが俺の腰に自分の腕を巻きつけてきた。
「沖田さんッ!?」
「こ~~んなに綺麗な月を山崎君と見れたことが一番嬉しいかなぁ」
そのまま沖田さんは何を思ったのか、俺の唇に自分のソレを重ねてきた。
「…っ…!?」
「(ぺろっ)山崎君美味しいね」
「£∋※○★ヰС㍻Ⅵ⑪!?(///)」
何を言い出すんだ、この人は!?
「でも山崎君も僕が欲しかったんでしょ?」
沖田さんが悪戯っぽく微笑(わら)った。
「…どッ、どうでしょうかねぇ!?(///)」
更に沖田さんは俺の耳元でこう囁いた。「これから月が綺麗な日はここで逢い引
きをしようね」と。


