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 霜月 

  >> 霜月 <<  

 霜が降りる頃であることから、 

「霜月」と呼ばれるようになったというのが一般的のようです。 

 

季節: 初冬(しょとう)

          ※立冬から大雪の前日まで。

 11月には、「立冬(りっとう)」と、「小雪(しょうせつ)」があります。

 

● 立冬(りっとう)   11月8日ごろ(2022年は11月7日) 

 冬の始まりを告げる日。「立」には新しい季節になるという意味があり、

 「立春」「立夏」「立秋」と並んで季節の節目となります。 

朝晩は冷え込み、晴天でも陽射しは弱まってきて冬の到来を感じる頃。

 この日から立春の前日までが冬です。

 

● 小雪(しょうせつ)  11月23日ごろ(2022年は11月22日) 

北国では雪が降り始めますが、まだ本格的な冬ではなく、

降雪もさほど多くないことから、 「小雪」といわれるようになったのだとか。

 紅葉は散り始め、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。

 次第に冷え込みが厳しくなってくる頃ですので、

 コートやマフラー手袋といった防寒具を出すなど、 

冬の備えはこの頃までにはしておきましょう。 

 

       11月の行事 

 

文化の日 1       11月3日 

    文化の日   

 「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした「文化の日」 

「文化の日」は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」 ことを趣旨とした

  「 国民の祝日  です。 

11月3日は、1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日。 

日本国憲法が平和と文化を重視していることから、 

公布日の11月3日を「文化の日」として国民の祝日にしました。 

 

もとは「明治節」という祝日で、明治天皇のお誕生日にあたります。  

文化の日には、さまざまな行事やイベントが行われています。 

代表的なものは、学問や芸術などの発展や向上に 

めざましい功績をあげた人に勲章が授与される「文化勲章」。

 授与式は11月3日に皇居において行われ、

 天皇陛下より直接授与されます。 

また、文化の向上や発達に関し特に功績のあった人を顕彰する

 「文化功労者」も11月3日に発令され、

後日、顕彰式が行われます。

 

立冬         11月7日 

   立冬 絵 

 「立冬」から2月初旬の立春の前日までが暦のうえでは冬になります 

立冬は二十四節気のひとつで、

「冬が立つ」と書くように、 冬の兆しが見え始める頃。

空気がぐっと冷たくなり、 冬の気配を感じる時期です。

 暦のうえでは立冬から冬に入るため「立冬を迎え、

 暦の上では冬となりました」といった フレーズを見聞きすることが多いと思います。 

立冬から2月初旬の立春の前日までが暦のうえでは冬になります。 

 

2022年の立冬は、11月7日から11月21日です。 

毎年11月7日頃~11月21日頃にあたりますが、

 日付が固定されているわけではありません。 

また、立冬といっても、立冬に入る日を指す場合と、

 立冬(二十四節気の第19)から小雪(二十四節気の第20) 

までの約15日間をいう場合があります。 

 

 この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。

 その名の通り、吹くたびに葉を落とし、 

まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれています。

 日々寒さが増すなかで、本格的な冬に向け準備を始める時期。

 衣類や寝具のみならず、暖房器具もそろそろ準備しておきたいですね。 

 

酉の市   11月4日と16日と28日 

   酉の市絵  

 酉の市は、新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています、

 酉の市は11月の「酉の日」に行われますが、 酉の日は12日ごとに巡ってくるので、 

11月に3度行われる年もあり、 

1度目を「一の酉」、2度目を「二の酉」、3度目を「三の酉」といいます。

 2022年は「一の酉」が11月4日(金)、「二の酉」が11月16日(水)、「三の酉」が11月28日(月)です。

 酉の市は日本各地の鷲神社(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)の年中行事です。 

11月の酉の日ににぎやかな市がたつことから、

「酉の市」といい、 「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。 

縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、 

新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています。

 酉の市は江戸時代から続く行事で、その起源は、

 花又村(現在の東京都足立区)の大鷲神社にあるとされ、 

近隣の農民たちが、秋の収穫を祝って鷲大明神に 鶏を奉納したのが始まりだといわれています。 

奉納された鶏は、祭りのあと浅草の浅草寺に運ばれ、

 観音堂で放たれたそうです。  

 

その後、開運招福、商売繁盛を願う祭りになり、

 正月を迎えるための最初の祭りとして定着しました。

 芭蕉の弟子である其角は、「春を待つ 事のはじめや 酉の市」と詠んでいます。

 

七五三      11月15日 

  絵、753  

 「七五三」は、子どもの健やかな成長に対する 強い思いから定着した行事 

七五三は、3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子が行う人生の 通過儀礼です、

それまでの無事の成長を祝い、 これからも健やかに成長するよう祈願する行事で、 

11月15日に晴れ着を着て神社に参拝する習わしがあります。 

 

今でこそ「七五三」という一つの行事になっていますが、 

もともとは公家や武家で行われていた 

「髪置き」「袴着」「帯解き」という別々の儀式で、 

年齢・性別・日取りなどは時代や階層によってさまざまでした。 

古い記録としては、平安時代中期に皇太子が3歳で行った袴着があります。

 11月15日になった理由は諸説ありますが、 

江戸時代に徳川五代将軍・綱吉が、息子・徳松のお祝いを鬼宿日で、

 縁起の良い11月15日に行ったことから定着したという説が有名です。 

昔は医療も発達しておらず、乳幼児の生存率が低かったため、

 子どもの健やかな成長に対する強い思いがありました。 

「七つ前は神のうち」といわれ、

 7歳までは神様に守られているので何をしてもバチが当たらないが、 

魂が定まっていないためいつ死んでもおかしくないとされました。 

 

そこで、3歳・5歳・7歳という節目の年齢を迎えると、 

晴れ着を着せて神様に成長を感謝し、 

これからも健やかに育つよう祈願したのが七五三の由来です。 

7歳になると「神のうち」から神様をまつる側の氏子になり、

 社会の一員になったのです。 

 

小雪        11月22日 

   こたつ  

 小雪の頃は、まだ少しですが、山のほうでは雪が降ります 「小雪(しょうせつ)」は二十四節気のひとつで、 

わずかな雪が降る頃という意味です。

 山などに雪がみられる時期となりますが、 

それほど雪は多くないことから小雪と呼ばれるようになりました。

 

 江戸時代の暦の解説書『暦便欄』では、

 小雪の気候を「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(冷え込むようになってきて 雨が雪になって降ってくるから)と説明しています。 

2022年の小雪は、11月22日から12月6日です。

 毎年11月22日頃~12月6日頃にあたりますが、

 日付が固定されているわけではありません。

 

 また、小雪といっても、小雪に入る日を指す場合と、 

小雪(二十四節気の第20)から大雪(二十四節気の第21)までの  

 約15日間をいう場合があります。 二十四節気では、

小雪の前は冬の兆しがみえてくる頃の「立冬」で、 

小雪の次は、山の峰に雪がかぶり平地でも雪が降りだす頃の「大雪」となります。

 この時期、昼間はそれほど冷えず、 

ときには春を思わせるような暖かな日になることがあります。

 このような日を「小春日和」と言います。 小春とは春のことではなく、

旧暦の10月(今の11月頃)をさし、 初冬の穏やかで暖かい気候を春に例えて、 

「小春日和」と呼ぶようになりました。

 

勤労感謝の日      11月23日 

   勤労感謝の日 絵  

 「勤労感謝の日」は、新嘗祭(にいなめさい)という祭祀に由来します。

    「 国民の祝日   です。 

 「新」は新穀、「嘗」は奉る、舌の上にのせて味をためすという意味で、 

「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し、 

口にすることを表しています。

 

新嘗祭の歴史は古く、 『日本書記』には飛鳥時代に行ったという記述があります。

 現在でも、新嘗祭は宮中をはじめ全国の神社で行われており、

 五穀豊穣を祈願する祈年祭と相対する重要な祭祀とされています。

 とくに宮中では、天皇陛下が自らお育てになった新穀を 奉るとともに、

その新穀をお召し上がりになります。 

 

新嘗祭は宮中恒例祭典の中の最も重要なものとされ、

 新天皇が即位の礼の後、 初めて営まれる大規模な新嘗祭を大嘗祭(だいじょうさい)といいます。 

新嘗祭が「勤労感謝の日」になったのは1948年(昭和23年)で、 

戦後のGHQの占領政策により改められました。