雨がたくさん降る時季なのに”水の無い月”って変なのって思われますよね。
「水無月」の”無”は”の”にあたる連体助詞ですので、
「水無月」は”水の月”ということになります。
田植えが済み、田に水を張る必要があることから ”水の月”→「水無月」と呼ばれるようになったようです。
京都では6月30日の「夏越しの祓(なごしのはらえ)」に 「水無月」という和菓子をいただく習慣があります。
季節:仲夏(ちゅうか) ※芒種から小暑の前日まで。
制服のある学校や企業などでは、6月1日と10月1日に衣替えを行うところが多いです。
これは公家や武家で行われていた衣替えの風習の名残りです。
衣替えは、中国にならって平安時代の宮中で定着した習慣です。
「衣更え」「更衣」 とも 表記します。
『日本書紀』の天智天皇10年(西暦671年)4月25日の項に、
「漏刻(ろうこく:水時計のこと)を新しき台に置く。 始めて候時を打つ。鐘鼓を動す」とあり、
天智天皇が水時計を置いて、鐘やつづみで人々に時刻を知らせた記述がみられます。
天智天皇10年の4月25日を新暦にあてると、6月10日になります。
時の記念日は、水時計を使って日本で初めて時刻が定められたのを記念する日です。
1920年(大正9年)、生活改善同盟会が「時間をきちんと守り、
欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」として制定しました。
暦の上では、立春から数えて135日目・芒種(ぼうしゅ)から5日目、
太陽の黄経が80度に達する時を「入梅(にゅうばい)」としています。
この日から約1カ月が「梅雨(つゆ)」となります。
「梅雨」と書くのは、梅の実が熟すころに雨期に入ることから、
また、この頃は湿度が高く黴(かび)が生えやすい「黴雨(ばいう)」といっていたのが「梅雨」になった、などといわれています。
最近、日本は予測できない荒天に驚くばかりで、
天災の恐ろしさを見せ付けられてるかのようです。
6月の第3日曜日は「父の日」。
父への感謝の気持ちを表して贈り物などをします。
父の日の習慣は、母の日と同様にアメリカで始まりました。
1909年(明治42年)、ジュン・ブルース・ドットという女性が、 男手ひとつで6人の子どもを育て上げた父を思って「母の日のように父に感謝する日をつくろう」と提唱したことがきっかけとなり、翌1910年(明治43年)に最初の父の日が行われました。
1916年(大正5年)頃には父の日は広く認知されるようになり、
1972年(昭和42年)、当時のニクソン大統領によって6月の第3日曜が「父の日」として正式な祝日となりました。 ドットさんが墓前に白バラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーはバラとされていす。
最近では「黄色のバラ」が父の日のイメージフラワーとして定着しつつあります。
一年のちょうど半分に当たる6月30日に行われる夏越しの祓は 本格的な夏の到来を前に無病息災を願う日本伝統の行事で 各地の神社では茅の輪くぐりや形代の奉納等が行われますよね。
夏越しの払いの代表的なイベントである茅の輪くぐりでは 「水無月の夏越しの祓する人は千歳の命延ぶというなり」 と唱えながら神社の境内にしつらえられた大きな茅の輪を 左右の順で八の字を描くように3度くぐるのが習わしです。 また、夏越しの祓の行事では、ういろうに小豆を載せた水無月 と呼ばれる和菓子を暑気払いとして食べる習慣もありますので 近くの神社で茅の輪くぐりをした後は、 冷蔵庫で冷やした美味しい和菓子を食べて、 来る夏に備えてみてはいかがでしょうか。
北野天満宮
北野天満宮夏越の大祓は京都の夏の風物詩です。
夏越の大祓は毎年6月30日に行われています。
夏越の大祓式では本殿(国宝)前に設置した茅の輪を神職とともに茅の輪くぐりを行い、
日常生活で無意識の内に身に付けた罪や穢れを祓い、無病息災を祈願します。
夏越の大祓式では直径7~8センチの小型の茅の輪が授与されます。
【北野天満宮夏越の大祓2019 日程時間(要確認)】
北野天満宮夏越の大祓2019は2019年(令和元年)6月30日(日曜日) 16:00から行われます。








