草木がいよいよ生い茂る月という意味。
※「弥」には、いよいよという意味、 「生」には生い茂るという意味があります。
餞別(せんべつ) 春は転勤や引越しのシーズン。
遠くに行かれる方に「お餞別」として贈り物をされることも多いでしょう。
本来、餞別は遠くへ旅立つ人にはなむけ気持ちを込めて金品を贈ること。
昔は今と違い、旅は手軽で安全なものではありませんでした。
旅立つ人に贈る餞別は別れのしるしでもあったのです。
今はそういった意味合いは薄れているでしょうが、
また、お会いする機会がある方へ贈る場合は、
「栄転祝」「昇進祝」「退職祝」「御礼」などとする方がいいです。
全国各地のお寺で行われる法会である修二会は 、
特に『二月堂のお水取り』の名で知られる東大寺の修二会が有名で
古都、奈良に春を告げる伝統の行事。
1260年以上に渡り一度も途絶えることなく開かれてきたという
東大寺の修二会は国家安泰と万民豊楽を祈願するイベントとの事で、
燃え盛る大松明を持った童子たちが二月堂の舞台に上がる様子は
毎年、テレビなどでも紹介される3月の風物詩ですね。
尚、修二会の行事の一つとして連夜行われるこのイベントは、
お松明(おたいまつ)と呼ばれる修二会のハイライトとして特に有名で
大松明の火の粉を浴びるとその年は幸運&健康に過ごせるそうです。
因みに、東大寺の修二会の行事がお水取りと呼ばれるのは、
3月12日の深夜に観音様にお供えするお香水と呼ばれる水を 、
井戸からくみ上げる『お水取り』の伝統的な儀式に由来している。
3月3日のひな祭りは、
女の子の健やかな成長を願う伝統の行事で 桃の節句とも呼ばれる3月を代表する行事です。
女の子の健やかな成長を願う節句。
※男の子は端午の節句。
元々は「上巳(じょうし・じょうみ)の節供」といわれていました。
起源は古来中国の上巳節。上巳とは、3月最初の巳の日という意味で。
中国では、上巳(じょうし・じょうみ)の日に、川で身を清め、
不浄を祓った後に宴を催す習慣がありました。
これが平安時代日本に伝わり、宮中の「人形遊び」
と、結びつき「流し雛」へ, と, 発展したといわれています。
および春分までの期間。 太陽黄径345度 雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、
大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。
菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。
まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、
日差しも徐々に暖かくなってきます。
春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
バレンタインデーの一か月後である3月14日のホワイトデーは、
バレンタインのお返しをする日として定着している行事ですが 皆さん、
なぜホワイトなのかと疑問に思われた事はないでしょうか。
実は、このネーミングは、 不二家とエイワが1973年にバレンタインのお返しに、
3月14日にはマシュマロを贈ろうという共同のイベントを行った際、
マシュマロの白は幸福を呼ぶ色との 宣伝を打ち出した事に由来するのだとか。
3月の伝統の行事、春の彼岸は、 中日が春分の日で
『 祝日 』 と、なるため 家族でお墓参りをしたり
レジャーに出掛けたりする方も多い 代表的な3月のイベントですよね。
春と秋の2回あるお彼岸は日本特有の行事で 春分の日と秋分の日は、
太陽が丁度東から登り真西に沈むことから
日本のずっと西の方にあると信じられていた極楽浄土に思いをはせる日 という事で、
お寺で法会等の行事が行われるようになったのだそうです。
尚、春の彼岸の中日は、 3月20日か21日になる事が多いのですが
中日を挟んだ前後3日間をあわせて1週間がお彼岸とされる期間で
おはぎや牡丹餅等のお供え物をすることが一般的です。
おはぎと牡丹餅の違いについてですが、
●、おはぎは萩の花にかけて秋の彼岸の供物、
●、 牡丹餅は牡丹で春の供物 と,いうのがよく知られていますが、
こし餡かつぶ餡かの違いや 中の米が完全なお餅かどうかによる等、諸説があるようです。
九州産 キャベツ(きゃべつ) 1玉 九州の安心・安全な野菜!
【福岡・熊本・大分・佐賀】 1年を通じて手に入る定番の野菜であるキャベツですが、
3月頃からが旬の春キャベツは水分が多く柔らかいのが特徴で 千切り等にして生で食べるのに適した品種なんです。 上記の九州産のキャベツ1玉は、季節ごとに旬の品種が届く 大変人気の逸品で、福岡、熊本、大分、佐賀の何れかの県で収穫された 安全な野菜となっておりますので、小さい子供さんがいるご家庭でも 安心してお召し上がりになれる新鮮な旬の味覚です。