葉月(はづき)
旧暦では落葉が始まる秋の訪れの頃。
木の葉が落ちる「葉落月(はおちづき)」、
初雁が来る「初来(はつき)」などが変化したといわれます。
8月7日(木)
8月7日頃(2014年は8月7日)。
および処暑までの期間。
太陽黄径135度。
大暑から数えて15日目頃。
朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つ日。
立春からちょうど半年が経過し、この日から立冬の前日までが秋。
暦の上では秋になりますが、日中はまだ残暑が厳しく、
1年で最も気温が高くなる時期です。
この頃は、月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されます。
8月15日
正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、夏に祖先の霊を祀る行事。
元々は旧暦の7月15日を中心としたものだったのですが、
現在は月遅れにあたる8月15日が一般的になっています。
お盆には、先祖や亡くなった人達の精霊が
道に迷わず帰って来ることができるように、13日の夕刻に盆提灯を灯し、
庭 先に迎え火として麻幹(おがら)を焚きます。14、15日は精霊は家にとどまり、
16日の夜帰って行きます。今度は送り火を焚き、霊を送り出します。
京都の大文字焼きはご存知だと思いますが、
これは正式には「五山の送り火」といいます。
これも、お迎えした先祖の霊をお送りする送り火です。
8月16日 (土)
8月 23日 (土)
8月23日頃(2014年は8月23日)。
および、白露までの期間。
太陽黄径150度。
立秋から数えて15日目頃。
暑さが和らぐという意味。
萩の花が咲き、穀物が実り始める