自分の本音に正直になって就活してください | ふるさとがえり上映会@町田

ふるさとがえり上映会@町田

大学生を中心に「ふるさとがえり」という映画の上映会を行います!!

まちづくり、公務員、映画製作などに関心のある方はぜひいらっしゃってください!!
上映会の予定や企画の様子を随時掲載していきます。よろしくお願いします(´・∀・`)

今回は自治体職員として協力いただいている照山さんの記事です*\(^o^)/*



ちょっと「ふるさとがえり」の話題からそれますが、このブログも学生の方も多いと思いますので、自身の就職活動の経験や自身の仕事を踏まえて思うことを書きたいと思います。
何かのお役にたてれば幸いです。

就職活動をするとき、いわゆる「志望動機」を考えると思います。
「世界を飛び回って仕事がしたい」
「技術の限界に挑戦したい」
「人の生活を豊かにしたい」
いろいろあると思います。
公務員を志望している方は、どうですか?
「地域の役に立ちたい」
「地元に貢献したい」
たいへん結構なことです。

ただ、本音の志望動機というのももちろんありますよね。
「誰もが名前を知っている企業に行きたい」
「給料をたくさんもらいたい」
「合コンでモテたい」
もちろん、面接などでは、本音の志望動機は言いませんが、皆さん持っていると思います。

公務員を志望している方は「安定しているから」というのは動機にありませんか?
おそらく少なからず持っていると思います。
現在、自治体職員の自分にもそれがなかったとは言いません。
※いろんな「安定」があると思いますが、ここでは待遇の安定をイメージしています。

ただ、「安定しているから」という待遇を本音の志望動機するのには危険です。
公務員を志望している皆さんは、これから沈んでいくタイタニックに乗り込んでいくのです。
待遇は、今後よくなることはないでしょう。
仮に、郵政民営化のように「公務員の安定性」が失われたとき、あなたの公務員を志した動機がなくなってしまうことになります。
「9時~5時で帰れるから」を裏の理由で公務員を志望し、絶望した方を知っています。
公務員が安定でなくなっても、それでも、あなたは公務員を志望しますか?
…自分の心に聞いてみてください。

本音の志望動機に嘘は付いてはいけません。
ただ、それが揺らぐことの多い待遇などであった場合、リスクが伴います。
仕事内容で本音の志望動機を見つけてみてください。
そうしないと、今後、精力的に仕事を続けていくことはできず、惰性で人生の大半を占める仕事をすることになってしまいます。

※今後、公務員職場は「改革」の真っただ中で、今後も求められ続けていくでしょう。
個人的には「安定」を求める人には居づらい場所になると思います。