『細入地域の史跡・見学ポイント』ガイドブック 企画・編集 佐田 保『片掛けの史跡・見学ポイント』 5 馬頭観音(P10) 片掛集落から庵谷峠への上り口に馬頭観音が奉られている。お供えの花が耐えることはない。地域の人たちが今も大切にお守りしていることが伝わってくる。 昔は、人々の生活と牛や馬は深い関わりを持っていた。田畑を耕し、物を運ぶのにも牛や馬が使われた。物を運んでいた牛が死ぬと大日如来を祭り、物を運んでいた馬が死ぬと馬頭観音を祭ったとのことだ。 片掛大渕寺前の馬頭観音には明治四三年(一九一〇)と刻まれている。 「細入村史」