【火山噴火】天明の飢饉:日記や記録当時ののこされたものから生き残れた人達の特徴 | 食料危機・気象変動・災害に備える農家さんと繋がるプロジェクト

食料危機・気象変動・災害に備える農家さんと繋がるプロジェクト

驚異のインフレが続く今は世界第3次大戦中!食料危機、戦争、自然災害に備え田舎の農家さんと繋がり作で助け合いましょう。命・健康・安全な食の確保は何にも代えがたい宝物です。悲鳴をあげる農家さんも助け合う愛あるコミュニティー作りのプロジェクト

 

 

天明の大飢饉は、江戸時代後期の1782年から1788年にかけて、異常気象によりお米がとれなくなり、収穫量が極端に低下したところに浅間山火山噴火などもかさなり、日本全国で深刻な飢饉が発生しました。当時の日本では、飢饉対策として様々な手段が取られました。

 

 

噴火だけということではなく、収穫量が減ってしまう気象もあったようですが、他にも大きな理由がかさなっていました。

よく「加賀百万石」などと言われるように、江戸時代はコメの収穫高で国力をはかっていました。

そして武士の格式を定める石高(こくだか)制が採用されていました。

 

それまでおコメが穫れない地域では米以外の手段(例:現地で採れたモノを売った銭など)で年貢を納めることも認められていたのです。ただ、蝦夷地(現:北海道)などごく例外を除いて、無理にでも石高が割り振られて、おコメを作って納めるよう強制されました。そうなった結果、コメが経済の基準になったのです。

そうするとおコメの値段は高くなるため、農民たちは他の作物(雑穀など)を自分で育てるよりも、コメを作ってそれを高く売り、そのお金で安い雑穀を買って食べるようになりました。

世の中が平和になって物資の流通が安定した頃には、「おカネを出せば大抵のモノが買える」ようになっていったのです。


 

高く売れるおコメを作って売っては、そのお金で安い雑穀を買って食べるという合理的に思えるような生活サイクルへと変化しました。ただ、その結果、天候不順(長雨や冷夏など)や病虫害に弱く、ひとたび異常気象や噴火などに見舞われると、たちまち破綻してしまうリスクを抱えていたのです。

 

この状況って、今の日本と全くかわらなくないのだなと思います。

お金を稼ぐ方法は他にもいろいろあり、農作物を作ってうるよりも他の方法で稼いだ方が合理てきになってしまっています。

さらに日本国内で作るより、外国から輸入したりとなってきましたから、ひとたび外国から安く入らない、貿易がストップしてしまう、国内で異常気象や噴火などがあるとものすごい影響を受けてしまい、お金があっても買えないということがおこるのでしょう。

 

 


天明の飢饉の時は
まず、地方の豪族や寺社が、自らの蓄えを分け与えたり、貧民向けの食糧を提供したりするなどの救済活動を行いました。

また、富裕層が貧民を雇用し、食糧を提供する代わりに労働力を提供するといった形で、支援を行った例もあったようです。

一方で、飢餓をしのぐためには、道端の草や木の皮を食べる人もいました。

また、人肉を食べる事件も発生しました。さらに、盗みや強盗が横行するようになり、社会秩序が混乱した記録があります。

 

 

とんでもない飢饉をくぐり抜けた人達にも特徴があったのです。

飢饉の時期に、食料不足や飢えに苦しむ人々は多くいましたが、中にはうまくくぐり抜けた人もいたようです。

彼らは、以下のような特徴を持った人々だったとされています。

自給自足の生活を送っていた
飢饉の時期に、自給自足の生活を送っていた人々は、外部からの援助がなくても自分たちで食糧を確保することができました。

自家製のお米や野菜、飼育していた家畜などを利用して、生き延びることができました。

手軽に手に入る食材を利用した人々
手軽に手に入る食材を利用して、生き延びた人々もいました。

たとえば、山菜や海藻などたべられるものは何でも食べることで、栄養を補ったのです。

他人との協力や助け合いを行った人々
飢饉の時期には、自分だけで生き延びることは難しかったため、他人との協力や助け合いが必要となりました。

そこで、地域の人々が協力し合って、食糧を分け合ったり、情報を共有したりすることで、生き延びた人々もいました。

ただし、飢饉の時期に生き残った人々には、幸運な要素も大きく影響していたと考えられます。

たとえば、適度な財産を持っていた人、病気や怪我をしていなかった人。

自分の身を守る知識や技術を持っていた人。

こういった人々は、生き延びる確率が高かったという特徴が過去にのこされた書物から研究されてきたようです。

 

 

江戸時代は大きな飢饉がつづきましたからとても研究されていました。

第二次世界大戦の時もそのときの情報などが生かされていたといいます。

 

今、せっかくの過去の記録も知恵もあるけれど備えはまったく足りていないような状況まで追い込まれている気がします。

今回ご紹介した内容も生かしていただければ嬉しいです。

怪我や病気をしない、生き抜く知恵をつけておくというのも大事でしょうが、困った時にこそ本当に助けあえるような人間関係をつくれてあったのかというのはもっと大事な気がします。

 

 

 

完全自給自足ができるかたはどんどんしておくに越したことはないのかもしれません。

ただ、急にできるものではないでしょう。

災害による影響は日本中にも影響することでしょうから、食料を調達するための何かしらの繋がり愛をつくっておくことも大事になっていくでしょう。

 

死にたくないからという理由のヒトも生き延びられそうな気もしません。

よく、戦争も震災もとんでもない状況下で生き抜いてきてくれた方々がいて口にされるのは、生かされたのだから自分の役目や使命を果たしたいということが語られます。

 

おそらく、役割や使命を果たそうとする人を生かすのではないかとも思っています。

ご視聴様みなさんにも役割、使命があるかと思います。生き延びて果たしてくださいね♪

 

 

 

#飢餓 #飢饉 #サバイバル #生き残る

メモ20230410

 

 

 

ハイパーインフレ・大災害・戦争(グレートリセット)に備える

 

 

個人でできる備蓄

・お米(玄米)

・味噌、乾燥大豆

・乾物などの保存食

・砂糖、塩、酒、醤油、油の調味料など

・缶詰

・防災備蓄用の食べ物

・水、携帯用浄水器

・生活用品(トイレットペーパー、衛生用品、紙類やラップ、ビニール袋)

・洗剤などの消耗品

・衣類、下着、毛布など

・蓄電池バッテリー、ろうそく、発電機(2週間の停電に耐えられる程度)

・カセットコンロ、ガスボンベ

・医療品

・多少の現金

・多少の金貨

・安全な靴、自転車

 

加えて

固定種の種とプランターや畑で家庭菜園、水耕栽培のキット

その方に応じて生きていく上で必要だと思える物、サバイバルできる準備

 

 

預貯金や国債を現物資産へ移す(投資商品は暴落もありだと思うので要注意)

・金などの貴金属

・ゆとりありすぎる人は不動産

・株式投資

・井戸を掘る

・何かしら人から愛される価値ある物へ

 

 

現物資産よりも無形資産へ移す

最重要なこと!

 

・健康ですごせる体

・安心して楽しく暮らせる心と愛情

・助け合える仲間やコミュニティー

 

 

物資が届かなくなるリスクがある場所、住めないような環境になるリスクがある場合

 

・田舎への移住

・田舎での農業

・田舎への臨時的な避難先を用意

・田舎の農家さんと繋がっておく

 

 

何をおいてもあなたの命は何よりも大事!

まずは自分や大事な家族を守りましょう。

準備ができた人から、助け合い、愛の力で今後くる日本の国難を乗り越えていきましょう!