鳥インフルエンザの感染の猛威ももちろんありますが、餌代の高騰などから卵不足が止まらない状況です。
物価の高騰と物不足がセットでおこってきています。
とりあえず、2/14には卵の卸値が統計を取りだした1993年以来、最高値を更新しました。
いよいよ鳥インフルエンザの流行によって卵の供給が不足しているとして、飲食チェーン店が販売休止などを行います。
すかいらーくホールディングスは16日から鶏卵を使った一部商品の販売を休止に。
対象はバーミヤンで提供している「天津飯」やガストのパンケーキのようです。
また、しゃぶしゃぶ専門店の「しゃぶ葉」では、すき焼きだしを頼むと無料で提供されていた卵を13日からは1個あたり55円と有料にするとしています。
丸亀製麺もトッピングの「温泉玉子」や「半熟たまご天」など8つの商品が品切れになる見込みだと発表しました。
いずれも鳥インフルエンザの流行により、原料の卵の供給が不足しているためとしています。
卵を巡っては、餌(えさ)代の高騰などを背景に卸売価格も上昇しています。
この流れは徐々に他の外食産業や製菓産業にも波及していきそうです。
すでに、大学などの学食でも卵料理の提供が減ってきています。
大手企業・チェーン店などは大量に抱えていた在庫がはけてきてしまうとその分の海外からの輸入にたよれりきれずに販売休止などが始まっていってもおかしくありません。
卵が使われている商品はとても多いです。
値上げラッシュはとまらないです。
こういった流れはこれからもっと加速していくのでしょうが、この流れがいきつくのは物不足と食料危機なのです。
食料危機はいろいろな要因が重なっておこるものでしょう。
ただ、今はいろいろな条件が整い過ぎています。
電気料金の上がり具合も凄いことを実感されていることでしょう。
冬の一般家庭の電気代が10万円を超えてくるという状況です。
電力会社にも問い合わせてみましたが、問い合わせが殺到しているといいます。
さらに4月以降からは食品の値上げが続きます、ある地点でかなりの物価高騰や原料の不足、さらには設備のトラブルなどで生産の休止という状況になっていっても耐えられるように準備しておきましょう。
自然農法の作物は電気代や肥料の高騰といった影響は受けにくくなってはいます。
インフレと不況と異常気象、などがセットできているので長期にわたる食料危機といった展望を見た行動が必要でしょう。
これからくる3年間は激動の時代となります。
全力で、前向きに、笑顔でいきましょう。
そうはいっても備蓄しても有事や災害時には備蓄した物さえも手放さなくてはならない方もでてしまうかもしれません。
地方の田舎への移住や田舎での備蓄なども必要になるかもしれません。
そのときに対応できる繋がり愛が必要な時です。
農家さんとの繋がりも必要だと感じる方へご案内できるよう準備をしています。
普段の仕事、みんな家庭を持ちながら、有志でもって活動しているのでハイスピードですすめることができませんが、それでもできる最善で取り組んでいます。
食べられる野草は何か、その食べ方なども備えておいても良いと思います。
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メモ