【金融リセット】ハイパーインフレへの備蓄 第二次世界大戦後から学べること | 食料危機・気象変動・災害に備える農家さんと繋がるプロジェクト

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驚異のインフレが続く今は世界第3次大戦中!食料危機、戦争、自然災害に備え田舎の農家さんと繋がり作で助け合いましょう。命・健康・安全な食の確保は何にも代えがたい宝物です。悲鳴をあげる農家さんも助け合う愛あるコミュニティー作りのプロジェクト

 
 
 

戦後の復興のことは、自分の親ですらよくわからないという位随分と前のことになっています。

ただ、約78年周期でくりかえされる何かしらのリセットの際はハイパーインフレなど、通貨制度の切り換えなど混乱をともなっています。

今、世界的なハイパーインフレが避けられなくなってきているので、どう生き抜いたら良いのか何かしらのヒントも得られるのかなと思って調べてみました。

 

終戦後から物価高騰はもっと進んでいって、それが落ち着くのには4年ほどもかかっていたのが第二次世界大戦の時です。

町が破壊され、生産設備なども壊れたため復興にも時間がかかったのもあるでしょう。

財産税、新札切り換えなどがあっても押さえられなかったハイパーインフレはドイツほどでなくても日本でも数百倍にもなっています。生活必需品や食べ物はとくに需要があって、公定価格を設定されてもそれよりも闇市での自由価格での取引になっていたようでうす。

 

闇市では、食べ物が飛ぶように売れて、その日をどうにかこうにか生き抜いていた様子がうかがえます。

 

配給では全く足りず、さらに配給が遅れると言うこともあり全国的に飢えていたといいます。

何かもっている服を売っては、食べ物に換えてということがおこっていました。

服は値下げしてもなかなか売れなかったとしても、肌着のようなものはよく売れて交換できたといいます。

最も人気だったのが、食料でお米や小麦だったといいます。

当時、大人の平均月給が100円というときに、1こ10円のコッペパンが売れていたのです。

1945年10月の調査によれば、公定価格ならば1升53銭の白米が70円、1貫目3円75銭の砂糖が1000円、1個10銭のおにぎりが8円、1升8円の2級酒が350円という状況だったようです。

 

1円が100銭だったので、

一升(1.5kg)の白米は132倍

1貫(3.75kg)で砂糖 267倍

1個のおにぎり 80倍

1升の2級酒 44倍

 

 

例えば、15kgのお米が今5000円だとしたら、66万円ほどといった感じです。

物々交換しようと思ったらそれなりに価値になるものが必要ですね。

今の信用創造された貨幣が価値をなさなくなっていくときは、その日暮らしになっても、ただただたくましく生き抜くことも必要ですね。

また、節電なども制限されていたというのでエネルギーなども確保できるとハイパーインフレの時も乗り越え安そうです。

 

そこにある民衆のエネルギーは革命をも起こしそうだと、GHQが忌み嫌い、警察の権力を回復しながら統制が強化されていったようです。

 

今後起こりえるハイパーインフレでは、工場などの生産設備などの破壊は起こるかは分かりません。

なので、第二次世界大戦後ほどの長い期間困ることになるのかはわかりませんが、新しい秩序ができるまでをのりきるにはある程度の備えや繋がり愛があれば安心です。

ソフトランディングできたら混乱は1年以内で済むかもしれません。ハードランディングとなると数年かかるかもしれません。

どうなっても良いように心構えだけできていたら、あとはたくましく生きていけばいいだけです。

 

過去からみて、備えておくとよさそうなもの

・肌着をはじめ生活消耗品

・食料(特にお米、小麦、砂糖、お酒)

・エネルギー

・働くスキルと資本となる健康

 

 

日本は1日にしてハイパーインフレを迎える可能性すらあります。

それは戦争などの有事がおこらなくてもです。

日本の円の金利とドルの金利差があまりに開いていっても起こりえます。

以前にも動画にしてお伝えしたことがあるのですが、おそらく4%~5%と金利差が開くタイミングにも要注意です。

アメリカはじめ欧米ではインフレが進んでいます。

景気後退になってもいいからインフレを抑えて行くという方向性にはなっていますが、おそらくこのインフレは抑えることができないのでしょう。なのでどうしても外国は利上げも続いていくでしょう。

一方、日本は利上げもできない状況ですから、時限爆弾が爆発するのを待っている状態です。

 

 

 

 

ハイパーインフレ・大災害・戦争(グレートリセット)に備える

 

 

個人でできる備蓄

・お米(玄米)

・味噌、乾燥大豆

・乾物などの保存食

・砂糖、塩、酒、醤油、油の調味料など

・缶詰

・防災備蓄用の食べ物

・水、携帯用浄水器

・生活用品(トイレットペーパー、衛生用品、紙類やラップ、ビニール袋)

・洗剤などの消耗品

・衣類、下着、毛布など

・蓄電池バッテリー、ろうそく、発電機(2週間の停電に耐えられる程度)

・カセットコンロ、ガスボンベ

・医療品

・多少の現金

・多少の金貨

・安全な靴、自転車

 

加えて

固定種の種とプランターや畑で家庭菜園、水耕栽培のキット

その方に応じて生きていく上で必要だと思える物、サバイバルできる準備

 

 

預貯金や国債を現物資産へ移す(投資商品は暴落もありだと思うので要注意)

・金などの貴金属

・ゆとりありすぎる人は不動産

・株式投資

・井戸を掘る

・何かしら人から愛される価値ある物へ

 

 

現物資産よりも無形資産へ移す

最重要なこと!

 

・健康ですごせる体

・安心して楽しく暮らせる心と愛情

・助け合える仲間やコミュニティー

 

 

物資が届かなくなるリスクがある場所、住めないような環境になるリスクがある場合

 

・田舎への移住

・田舎での農業

・田舎への臨時的な避難先を用意

・田舎の農家さんと繋がっておく

 

 

何をおいてもあなたの命は何よりも大事!

まずは自分や大事な家族を守りましょう。

準備ができた人から、助け合い、愛の力で今後くる日本の国難を乗り越えていきましょう!

 

 

#ハイパーインフレ #物価高騰 #物々交換 #備蓄

メモ20221115