農家の今田さんから聞いてきた、食料危機にたいする考えをご紹介していきます。
実際、動画に出てもらってお話をお伝えできたらいいのですが、多忙でもいらっしゃり今回は私が聞いたことをご紹介させていただきますね。今後は動画に出て実際にお話してもらえないかもお願いはしてきたので、ご視聴くださるみなさんには、もうしばらくお待ちいただけたらと思います。
まずは、食料危機について
まずはこれについては基本的に危機になる前の平時にどれだけ備えられているかが大事といった考え方をされています。
食料危機になりそうだとか、なったという時点では間に合わないといった感じです。
そして、多くの方が日本には食料危機などやってくるわけが無いと思ってなかなか備えが進んではいない状況であると感じていらっしゃるようです。
危機感のなさこそが、危機的状況とのことです。
コロナやロシアのウクライナ侵攻に気候変動の三重苦の現状に地震や津波や噴火などが囁かれる中で生産者や消費者や政府が三位一体で一丸となって危機感を高めなければと常に感じていらっしゃるようです。
全国的に現状の生産者に共通して言えるのは農業を引き継いでくれる後継者に悩んでいる感もあったようですが、
最近は、それもやむなく諦め模様で自分の代で無事にまっとう出来れば何よりなによりぃって感じになっているようです。
あとは国や地方の行政等は、この際に農業法人化を推進して大規模農業に力を入れて同時に金太郎飴体質から脱却させて各地の特産物等に差別化を図っているような気配とのことです。
ガットウルグァイランドの自由貿易が緩和されて以降より輸入頼りと自給率の低下の最中にコロナや特にロシアの侵略戦争での世界的な貿易輸送が悪化する危機的状況を回避や改善策等の手立てが急務と考えての国策の舵取りが大きく変わっているのではとも感じていらっしゃるようです。
酪農家では輸入頼りの飼料等は10倍程の値上がりにやむなく閉じたり破綻寸前な状況に追いやられたりしているようで国内の農産業事情は更に悪化の一途を辿らざるをえない現状にと感じます。
これからの畜産業は壊滅的になって、一つ今までの形の畜産業というのは終わりを迎えていくかもしれません。
そして、政策変更は舵取りを変えていったところで、間に合いそうかという点も伺ってみたところ、
昔ながらの国の機関の体質が改善されず、何事にも常に後手後手な対策と対応とのことです。
なので、今回の農産業の難儀だけでなく全ての産業に相変わらず後手後手でコテンコテンになりそうですとのことです。
食料危機では、もうどうしようもない状態となることを突き詰められそうです。
かといって、そのまま諦めるわけにもいきませんから、どうにか耕作放棄地を開拓したり、離農が進む部分を食い止められないかも相談してきました。
まずは、今じっさいに農業をされている方々と繋がりが深く、農家さん達のとりまとめをしている方なので食料危機に危機感を持っていた方がいいという感じです。
今後の食料備蓄や田舎への移住、家庭菜園、農業への関心に向けて少しでも参考にしていただけたらと思います。
#農家さんに聞いた #食料危機 #農業政策 #農家さんと繋がる
メモ 20220928