記録的な大雨の影響が農作物の不作になって影響がでてきています。
7/16日の記録的な大雨による宮城県内の被害総額が増えています。
農業関係が増えて、25日現在で、マイナス115億円余りにのぼっています。
7/25日、正午の時点での宮城県のまとめでは、大雨の被害総額は▼115億7300万円となっています。
公共土木施設関係は▼57億4400万円。
なかでも河川の被害が多くでています。
また、農業関係でもさらに増えて、▼47億3100万円に上っています。
内訳として
・農地や農業用施設が▼28億5700万円
・農作物は▼18億5000万円となっています。
特に水稲や大豆、ネギなどが被害を受けているとのことです。
去年より2ヘクタール多い22ヘクタールに広げて育ててきたものの、今回の冠水によってほぼ壊滅状態といいます。
このようになったのは初めて。こんなの本当にあるのかという状態と驚きを隠せないレベルの水害です。
これまでに2015年と2019年にも川が決壊し被害を受けたそうですが、今回は過去にない被害だと落胆しています。
イネも腐り、穂が出てきていない状態で、どれくらい収穫できるかがわからない状態といいます。
なんだか、観測史上初とか、今までにないレベルといった感じの
災害が立て続けに起こってきているのを感じますね。
お米は年に何度も収穫できるものでないため、この時期の不作は翌年以降への影響もでてしまいます。
特に水害が度重なることで、離農を考えている農家さんも増えていて、このままでは日本の主食お米もピンチです。
今回は、宮城県でのニュースをご紹介させていただきました。
ただ、日本各地で記録的な雨量を観測していますし、これから夏から秋にかけては台風もやってきます。
異常気象も目白押しです。
海外からの小麦や農産物なども、円安と輸出規制で輸入も厳しくなっていきます。
令和の米騒動もはやければ今年かもしれません。
さらには、来年、再来年はおこってもおかしくない悪条件が出そろってきています。
どうにか、長期保存できる食料備蓄を各自始めていき、ローリングストックでいきましょう。
家庭菜園のスキルも今後は役立つはずです。
100年前の流れにとても類似してきています。
スペイン風邪でパンデミックがあったころ
昭和の米騒動もありました。
そして1923年には関東大震災という流れです。
いつやってきてもおかしくないといわれている、首都直下地震・富士山噴火・南海トラフ地震にも備えながら
できる準備と繋がり愛をつくっていきましょう!
私たちは1人1人がかさなって支え合っていくコミュニティーを作りましょう♪
メモ 20220821
#食料危機 #食料備蓄 #水害