札幌パルコで働いていた時に、部下の一人が、「店長これはすごいです。これは絶対です」といつも、言 |   心のサプリ (絵のある生活) 

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画家KIYOTOの病的記録・備忘録ブログ
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As a man gets older, if he knows what is good for him, the woman he likes are getting older, too. The trouble is that most of them are married.(The Zebra-Striped Hearse/Ross Macdonald)

身の程をわきまえた男なら、年をとると、好みの女性の年齢も上がっていく。そうなると困るのは、好みの女性はたいてい人妻だということだ。  -ロス・マグドナルド

彼の本は人気ありですね。

 札幌パルコで働いていた時に、部下の一人が、「店長これはすごいです。これは絶対です」といつも、言ってたロス・マグドナルド。

 私はその時は。SFマガジンに夢中。キューブリック監督の映画ばかりみながら仕事してたもんな。良き読者ではなかったと思うな。

 ただ。妻が横溝正史好きなので。

 最近は影響受けています。

 エドガーアランポーは大好き、アガサクリスティーくらいまでしかその頃は読んでいませんでしたが、妻のおかげで、推理小説をこれから少し読めるかな。

  ブッディズムの最大課題の「無明の闇」と捉えれば、殺人殺戮もまた、考える深き材料になるかも。

 地下にある30000冊の古本。

よく友達から、「全部読んだのか?」と聞かれます。

 16歳の頃から、岩見沢市にあった小さな古本屋でも買い始めたので、通算すると、54年買い続けているのです。

  ゴルフもせず。

  車にも乗らず。

  会社のバッチはつけず。

  社長とは3回喧嘩して、3回降格。

  また業績上げて、元に戻りました。ガハハ。

 もちろん新本も。雑誌も。漫画も。サンデー、マガジン、キング、​←流石にこの漫画雑誌は、泣く泣く私のいうことも聞かずに、亡き父母が、捨ててしまいました。その時の、失望と無念。

 (今あれば、一冊数千円。切手は父母もいずれ、宝になると言ってましたが、まるで、ダメでした。 人に迷惑をかけるなと、いう亡き父母の名言だけは守っています。 )

 だから。

 少し遊びで計算してみても、1年で555冊くらいなもんです。これなら、これくらい買って読んでいる人はたくさんいると思うのです。1日に、1.5冊読むだけですもんね。

 しかしながら。私の変人なところは。・・

 ただ。54年間、それを捨てないで、引越し転勤の時にも、段ボールで運んでいけるかです。私が、最後の最後の12回の引っ越しを終え、帰省した時に、段ボールで、250箱。確か、50万くらいかかまりした。捨てませんでした。漫画も、C0Mとガロだけは、何があっても何を叱られようが捨てきませんでした。今や私のお宝本です。

  というわけで、毎日読んでいた本の再読中心の最近の日々ですが。

  誰も信じないのですが。

  本は友達なんです。

  どんなにノックをしても入れてくれなかった作家たちが、コッキーになった今は、静かにドアを開けてくれます。

  真珠のような言葉をお土産にくれます。

  ダイヤモンドのようなシーンを残像に。

  涙はもちろん。笑いもどっさり。おみやけです。

 小林秀雄と三島由紀夫だけは、50年読みづつけていますので。 

 もう彼らは、偉大な天才の友達です。

  これまでも何回も助けてもらいました。

 二人が対談した時の冊子は今でも、お宝中のお宝。

 気質は全く違う二人ですが、心の奥底で、リスペクトしあっておりました。

 また。

 二人ともに、伝統と保守を大事にしながらも、いつも、超然として頑固でカビの生えそうな「進化しない変化しない文体」というものを嫌っていましたね。そう彼らにとっての新しさとはそういうもんです。

 私にとっての、小林秀雄の本居宣長と、三島由紀夫の豊饒の海は、最後の最後のおしゃべりのテーマ。

 まだまだ、会話の中に少ししか入れてくれませんが。

 あと数年もすれば、感じ取ることができるかな。

 「おい、読み続けろ。考え続けろ」と彼らが笑いながら

 背中を押してくれます。

 🟢 本日の古本の整理整頓。読書。

というわけで。

まずは、インデックスをじっと睨めっこ。

昔一度は手に取った本ばかり。見当はついているのです。だから、その見当と少し違う、おやこれはなんだろうか、というインデックスのところから読み込みます。そして、納得次の目次へ。

そのまま。最初に戻って全部読むことあり。

そのまま。違う本に移行することあり。

家に入れてくれない本はいいんです。「また来るね」と言って、バイバイします。

不思議なのは、若き頃に感動した友達でも、今読むと、あれれ、違うなあ、と会話のずれを感じる時もありますが。それを教えてくれたのも、その友達ですから。ありがたや、です。

 30年前に出てきたデジタルカメラ。

 まだ、接写できず。

 10年前。やっと接写できるデジタルカメラを手にしました。

 それからが素晴らしい読書タイム。

 おおこれはという箇所をパチリ。メモにします。

 眠たい時に鉛筆でメモもいいんですが、昼だけですね。

 今はもう、スマホが最高。接写なんか。簡単。しかも、ラインに持っていけば、ocrも可能。

 すごい時代です。

 学校なんか行かずとも、

 youtubeを見ながらあらゆることを勉強して。

 図書館の本で確認。

 ズームで友達と会話しながら、好きなことを学ぶ子どもたちの中から。

  未来のノーベル賞が出ると思うな。

  素晴らしい先生あり。愛のある先生もあり。

  しかしながら。

  その上の教育委員会やら、文部省には期待しません。

  くだらない、「いじめの定義」なんか議論している暇があったら、子供達がくだらないことで死なないように、親も先生も、子供の様子をしっかり見ることでしょうから。

  アインシュタインをはじめ、不登校で好きなことを成し遂げた子供は数え切れません。

  子どもたちの想像力の爆発する力を私は信じています。

  シンゴジラの映像が今、世界で絶賛されています。

スピルバーグが、山﨑監督のシンゴジラを3回見たとネットで書き込みして、山﨑監督が驚愕感動していました。

  シン・ゴジラの映像のメインは、今の日本の若手クリエイターの仕事です。山﨑監督も「若い人たちから学んでいる」と言って若き人たちの仕事を絶賛しておりました。

  若いことって、やはり、この世界を動かす力なんですね。