岩見沢市。マイナス1度。書庫の整理。父親の写真がどっさり出てきた。
もちろん家族の昔懐かしい写真。そして私の青春の恥ずかしい写真もまた。19歳の時のハイライトを吸う私です。はははは。
三島由紀夫ばかり読んでいましたが、気分転換に、図書館から借りてきた本も読んでいました。
一度、その本の中に巨大なゲジゲジが挟まっていて、足の長さが、20センチはあったでしょう。
思わず、本をがっちり挟んで、しおりとしましたが。
生まれて初めて本物のゲジゲジをみました。
頭から手足まで図ると、35センチくらいはあったと思います。
横浜のジメジメした、下宿でしたから。しょうがありません。
今は、日本時間21:30pm。
夜は静かに読書が一番です。もちろんjazzを聞きながら。
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ところで。
哲学書ではありますが。
その分野では、私が尊敬する、フリッチョ・カプラ=fritjof capra。そして、鈴木大拙suzuki taisetu。
この本は、確か、1970年代に、ウッドストックがシンボルみたいな音楽祭がありましたが、そのあたりに出版されたはずです。
アメリカで、精神運動が生まれて、マックのSteven Paul "Steve" Jobsももともとは、ヒッピーでしたが、このfritjof capraもまた、元、ヒッピーのはずです。
ホールアースカタログは大切に持っています。
鈴木大拙の奥様は、確か外国人でした。
そのためか、彼は飛び抜けて英語ができましたから、彼は世界の人に、ZENを知らしめました。その影響を、当時のロックミュージシャンやら、詩人やら、アーティストの人たちが受けています。意外に日本人が彼を読んでいません。ビートルズでさへ、特に、ジョン・レノンはZENは読んでいます。
レナード・コーエン。
ジャック・ケルアック。
アレン・ギンズバーグ。
英語のイメージでそれを表すと。
例えば。ZENのイメージは。
Be naked”（精神を裸にせよ）
Let It Be”（そのままにしておこう）・・
あるいは、佐野元春の「マニジュ」
禅語のひとつで、自分の言葉で解釈すると、誰の心のなかにもある、誰にも渡すことのできない価値のあるもの、そしてその価値は本人が一番よく知っている、というそういうものをサンスクリット語で「マニ」と呼んでいます。
ジュは珠です。ということで「マニジュ」はマニというものを物体化したもの、と解釈しています。その人にとってのお守りのようなもの、護符であるともいえます。(佐野元春もまた、漫画家志望でした。徹夜で描いた漫画を母親に破られてから、音楽の道を目指し始めたZENmusianです。^^ 手塚治虫を尊敬していました。)
他にも。
トム・クルーズは、彼の本を読んでいます。もちろん新渡戸稲造も読んでいます。
外国人の方が、日本の伝統文化に、侍に、日本刀に、神道に、興味を持っております。
不思議です。
fritjof capraのこの本も、アメリカでは非常にショッキングに売れました。
なんせ、最新の量子物理学と、古来の東洋の宗教や哲学が、あまりにもよく似ていたからです。
結論を言ってしまえば、物事の究極の本質は言葉では表せないということであります。そのことを科学的に説明したわけです。
日本の禅、インドのヨガ、中国の道教＝タオ、これらは言語脳を休ませるべく、「mu=無」を奨励します。
たしかに、茶道、華道、あるいはその他の武術などでも頭で知識を獲得することよりも、準備段階などを儀式化することによってしだいに「無の境地=the act of attaining a state of perfect selflessness away from all thoughts」を体得するようなしくみになっていますね。
相撲もそうでしょう。
考えて、考えて、その最後にやってくる、何も考えない境地。これ、結構難しいですよね。何も考えないというのは。mushin=no-mindednessということでしょう。
fritjof capraも、日本 東洋と西洋の科学や物理学と哲学の相似を、早い時期に、彼は指摘してました。
彼はまた、人を物、部品として扱う西洋医学や哲学の限界を、70年代くらいに、指摘していました。
そして、彼は、量子力学の観点から、東洋の禅、哲学、東洋神秘思想に、学ぶべきだと主張しています。
私たちは、二元論に慣れてしまっていますから。
禅の言うところの、一元論への憧れを、忘れてはいけません。
ところで、右脳と左脳。
論理と、感性。
やはりバランスなんでしょうね。
二元論を超越した、まさに、トランスパーソナルな世界。大切だと思います。
開高健は、手足(体)を見捨てた、頭だけの人間はダメだとはっきり書いていますね。
中高生の自殺の事件を見るたびに、美術や体育や音楽のセンセイ達にもっとがんばってもらいたかったといつも思うのは私だけでしょうか?
大学受験のために、数学・国語・英語・歴史・だけが推奨されますね。
ただ。
音楽でさへ、専門にやっている人は右脳で音を聞いていますが、理屈でつまり左脳で音楽を聞く習慣から抜け出せない人もたくさんいます。
絵も、理屈で、見ようとする人もいます。
なんでも、理屈理屈です。
ホップヒップであれ、jazzであれ、マイケルジャクソンであれ、身体が自然にうごきだすようなリズムのなかで何も考えない行為に没頭できる時間を少しでも一日のなかで、もてるようになれば、自殺なんかはもっと減るのではないでしょうか?
散歩とか。
ダンスとか。
盆踊りでもいいし。
カラオケで踊るとか。
ヨガ。
ストレッチ。
スポーツ全般。
絵を描くとか。
ピアノを弾くとか。
深呼吸。
a self effacing act 。=没我
左脳だけで苦しんでいる人のためにも、精神健康上でも、潜在意識の向上のためにも、もっと右脳の、音楽・体育・美術の時間が見直されるべきでしょう。
脳幹教育とでも言うのでしょう。
今回のオリンピックの、平野さんや、羽生さんの言葉は、もう人生の達人の言葉のようにも聞こえるのは、彼らが、頭だけではなくて、
体と頭の、リンクを繰り返し繰り返し、リピートしているその訓練の長期の美的結晶とも言えますね。
無我夢中で自分の好きなこと・もの・をやっている人だけがこの危機の21世紀に適応して乗り越えることのできる人ではないでしょうか? 個人的な意見ですが、そう思います。
マニュアルや、ノウハウや、打算だけの人生には吐き気がします。
「tao physics」
数学的な計算式もなく、文系の人でも読みやすく、量子力学=quantum-mechanical principlesを、彼独特の、相似学で、華厳経とかの比較において、わかりやすく、ボーアや、ハイゼルベルグや、アインシュタインの言葉を紹介しております。
文系でも理解出来る、量子論の世界を了解するための大切な蔵書の一冊です。^^
世界が大きく変動する今、読んでおいて損はない本だと信じます。(若い人は特に^^)
ダリの晩年。
彼は、自宅に世界中の有名な科学者や物理学者を集めては、講義を聞き、勉強をしていました。その知識や知恵が、彼の絵に反映していることは意外に知られていません。
Iwamizawa shi. Minus 1 degree. Organize the library. My father's picture came out a lot.
Of course family memories of old days. And also my embarrassing picture of youth.
Although it is a philosophical book.
In that field, I admire, fritjof capra. And, suzuki taisetu.
Indeed, in the 1970s Woodstock had a music festival like a symbol, but this book should have been published around that.
In America, a spiritual movement was born, and Mac 's Steven Paul "Steve" Jobs was originally a hippie, but this fritjof capra should also be original, hippie.
I care about the whole earth catalog.
Mrs. Suzuki Osamu's wife was my sure foreigner.
Because of that, he sprang up and was able to speak English, so he let people in the world know about ZEN. The influences were received by rock musicians at the time, poets and artists.
This book of fritjof capra also sold very shockingly in the United States.
For some reason, the latest quantum physics and the ancient Oriental religion and philosophy were so much alike.
In conclusion, the ultimate essence of things can not be expressed by words.
Zen of Japan, Yoga of India, Taoism of China - Tao, these encourage "mu = no" to rest the language brain.
Certainly, by ceremonializing the preparatory stages etc., rather than acquiring knowledge with the head even in the tea ceremony, flower arrangement, or other martial arts etc., "gradually absent = state of perfect selflessness away from all thoughts "to get acquainted with it.
Sumo would also be like that.
Thinking, thinking, coming at the end, nothing to think about. This is pretty difficult, is not it? I do not think about anything. It will be mushin = no-mindedness.
Fritjof capra also pointed out similarities between Japan's oriental and Western science, physics and philosophy, early on, he pointed out.
He also pointed out the limits of Western medicine and philosophy, which treats people as things and parts, in the 1970s.
And from the viewpoint of quantum mechanics, he argues that he should learn the oriental Zen, philosophy, oriental mystical thought.
We are used to dualism.
Do not forget the admiration for monism that Zen says.
By the way, right brain and left brain.
Logic and sensibility.
I guess it is still balanced.
A trans-personal world that transcends dualism. I think that it is important.
Ken Takakoshi has clearly written that people who just abandoned their limbs (body) are not good.
Every time I see the cases of junior high and high school suicide, is it only me that I always wanted Sensei of art, physical education and music to work harder?
For college entrance examination, only mathematics, national language, English, history is recommended.
In case
However.
People who specialize in music listen to the sound in the right brain, but there are many people who can not escape from the habit of listening music by theory, that is, left brain.
Some people are trying to see the picture, too.
Everything is logical.
Whether it is hop hip, jazz, or Michael Jackson, as long as you can have time to immerse yourself in an act of not thinking anything in the rhythm in which the body naturally plays out Will not more suicide be reduced?
Walking and so on.
Dancing and so on.
You can do Bon Odori.
Dancing with karaoke.
yoga.
stretch.
Sports in general.
Like drawing a picture.
Like playing the piano.
a self effacing act.
For those suffering from the left brain alone, for mental health, for improving subconsciousness, more right-brain music, physical education and art time should be reviewed.
It is also called brainstem education.
Hirano and Mr. Hanyu 's words of the Olympic Games this time can be heard as well as the words of the master of life, because they are not only the head,
It can be said that it is a long-term aesthetic crystal of that training that repeats the body and the head repeatedly the link.
Is not it a person who is enthusiastically able to adapt and overcome this crisis in the 21st century only by those who are doing what they like, things? Personal opinion, I think so.
It is nauseated in the manual, know-how and life only by calculation.
"Tao physics"
With no mathematical formula, it is easy to read even by people in the literature, we introduce words of Booh, Heiselberg, Einstein, easy to understand in comparison with quantum-mechanical principles, his unique, similarity study, We are.
It is an important collection of books to understand the world of quantum theory which can be understood in the literature.
